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2020年3月30日月曜日

1年生初年次ゼミ「モーションコントロール入門」 駒場 水曜4限 Ver. 2020/05/08

初年次ゼミ 「モーションコントロール入門---ロボットや車両を上手に動かす科学」の詳細連絡のための掲示板

ガイダンス相当の以前の動画をこちらでご覧ください! (一部 g.eccアカウントが必要です。
動画1 動画2(学内限定) 動画3 おまけの動画
 (動画4はプロの作成した動画なのでちょっと見栄えが良いです。)



以下は2020年度のアナウンスの内容のため、古い記述ですので無視してください。(2022/01/28)
---What's new?---
20/04/04 講義計画 初版を公開しました。
20/04/05午前にUTAS上に公開の ZOOM講義のためのリンクを変更しましたので、ご覧ください!
20/04/07 ガイダンスのスライドを追加:
                   こちらをご覧ください。 (g.eccのアカウント情報必要)
20/04/07  Google classroomに「履修情報共有のための部屋」を設置 Class Code: 3vto6im

 水曜4限(14:55-16:40) @駒場キャンパス KOMCEE West K201
当面 3週目からのオンライン開講になります。 

2020/05/08 GW明けから、ZOOMアクセスのセキュリティを上げ、東大内部のアカウントの所持者のみがアクセスできる設定にしますので、ご注意ください!

-------
まずは、ご入学おめでとうございます。これからの大学生としての学びの日々が稔り多きものとなることを願っています!古関の自己紹介に替えて、こちらをご覧ください。これからよろしくお願い申し上げます。

1. 本年度のゼミの特殊事情
 本講義は複数の講師陣によるオムニバス講義です。
 感染症拡大防止策のため、当面の講義がオンライン化されます。ZOOMでお目にかかりましょう。

 準備期間が不足する中、十分な準備ができぬままの初めての試みになります。講義の改善のため、ご意見のフィードバックを歓迎します。「初年次ゼミ モーションコントロール入門 の改善提案」というSubjectで takafumikoseki@ieee.orgまでご意見ください。

2. オンライン講義に臨むための準備について
 電気系フリートークや、大学からのオンライン講義対応の情報ですでにインストールなどの準備ができていると思いますが

(1)  g.ecc.u-tokyo.ac.jpのアカウントをactivateする。
(2) PC等にビデオ会議ソフト ZOOMをインストールする。
(3) UTASのシラバスの下の方にある欄で、オンライン講義に参加するためのURLを入手しておく。(自分のGoogle keep などに、参加する予定の講義とそのLinkの一覧を作っておくとよい。)

など必要な準備を自分でして、講義に臨んでください。

様々な学修内容に関しての情報共有やレポートの提出には Google Classを用いますのでアクセスしてみてください。 
   Google classroomのClass Code: 3vto6im

3.講義参加準備についての個人的な参考意見
 タブレットやスマホではなくPC環境を整備されることをお薦めします。安価なChromebookや、中古のOSなしのノートPCを通販で買って、UbuntuなどのLinux系OSや ChromeOSのフリー版であるCloudreadyをインストールすれば、3万円前後で学習に十分なPC環境を自前で準備できるでしょう。

 すでに携帯電話会社が、大学生の講義聴講のためのデータ通信特別優遇措置を発表していますが、個人的には、できればご自宅や下宿に、有線の光回線の契約をされる方がいいかと思います。

 特定の商品をお薦めするつもりは全くないのですが、ご参考情報まで。
Simフリー端末で格安Sim をお使いの方、月々の契約のデータ通信容量を一時的に引き上げるとともに、当座のしのぎには、Amazonなどで「大容量 プリペードsim」などと打って探すと、半年とか1年有効でよさそうなものが見つかります。また、直販サイトでは現在すでに売り切れになってしまっていますが、Calendar sim とかFuji Wifiの Sim にも容量/価格で魅力的なものがあります。Star Wifi (あえて批判的記事を引用)や、運用者が外国であることが気にならなければ CMLinkには契約期間のしばりがないので暫定的環境整備に向いているかもしれません。iVideoなどの台湾系大容量simも比較的手ごろで良いかもしれません。
 ただ、すでに「どんなときもWifi」などがおかしくなっているように、LTEの回線での使い放題プランは、今後の講義オンライン化の広がりの中で回線容量のひっ迫が起き、うまくいかなくなる可能性が大きいようにも思います。


4.ZOOM講義参加にあたってのお願い
皆さんご自身のデータ通信料節約と回線資源の有効活用のため、そして講義をできるだけ稔り多いものとするために、聴講の際、以下のことにご留意ください。

(1) 講義入室の際、ご自身の顔を出すためのビデオをオフ、マイクもミュートにしてください。(こちらから顔を出すお願いをした場合、あるいは質問などで発言される際には、ご自身でマイクのアン ミュートをしてください。)

(2) これは正式の講義なので、ZOOMで接続をされる際の表示名は氏名を正しく表示してください。
(ZOOMへの表示名で当方は講義への参加を認識しますので、「正しい氏名」の表示がないために採点上の不利益を生じることがあった場合、それは自己責任とお考えください。)

(3) なかなか音声での質問もしにくいと思いますので、その場合には、ZOOMの文字チャットの機能をご活用ください。また、受信状況や、講義方法についてのご意見も書いてくださること歓迎です。----その場合も、少人数制のゼミ内での正規の情報交換ですのでコメントに実名・学生証番号の情報をつけてご記入ください。学期末の講義アンケートは完全な匿名性を保証する形で行います。一方、教室内の発言は、必ず個人が特定できる形で「自分自身の顔を見せる形で」行ってください。


----本学期の講義予定----


 [1] 授業のタイプ 実験データ解析型

 [2] 学術分野(大分類/小分類)  工学/ 電気電子工学
キーワード: 物理 力学 運動方程式 微分方程式 動的システム 運動制御 ロボット 車両

[3] 目標、概要
 すでに高校の物理で習ってきたように、目の前のものから、天体に至るまで世にあるものは力学に関する物理法則にしたがって動いている。ニュートンにより提唱 された力学の法則は数学的表現では、時間に関する二階の微分方程式の形をとり、ものをうまく動かすために、その微分方程式に基づく「動的な性質」を理解し 取り扱うことが重要になる。ものの「動的な性質」に着目して対象をモデル化し、状態を計測し、リアルタイムに情報を処理して、入力をうまく決め、「思った ように物を動かす」一連の手法を制御という。ここでは、倒立振子という、そのままでは倒れてしまうものを例題に、上手にものを動かすモーションコントロー ル=運動制御について、グループでの議論、数値計算、実験を通じて学び、数式に基づいて論理的に考えることの大切さを体験することを目的とする。

 [4] 授業の方法: 
  序盤は、高校で学んできた物理や数学の知識をもとに、動的なシステムの理解を深めるための入門的な講義を行う。推薦参考書、webからダウンロードした電 子版のテキストやスライド配布資料などを自習に活用しながら、講師の話を聞き、TAの支援を得て練習問題をやりながら、運動方程式の基本となる微分方程式 の表現や典型的な解法、それらを簡単に扱うためのラプラス変換という演算子法などの実用的に有用な手法を体験する。

 中盤には、パーソナル コンピュータを用いて、その上にある「制御系CAD」と呼ばれる計算に便利なアプリケーションを用いて、グループワークを行う。動的システムのモデルを記 述し、時間的な波形や周波数応答などを、実際に自分で数値的に計算し、様々なグラフを描く体験を通じて、動的なシステムの取り扱いや制御器を設計するとい う作業を、数値シミュレーショの中で仮想的に体験し、グループ内での議論や講師、TAとの議論を通じて、制御の面白さを感じながら、序盤で座学を通じて学 んだ物理数学的基礎や動的なシステムの取り扱いの科学に関して、さらに理解を深める。

<実際に教室での作業が不可能な場合、以下に変更が生じますが....>
 終盤には、グループごとに簡単な運動制御実験の中 で、実際に制御器の設計を実体験し、理論との相違や実世界における設計や計測の難しさを体験する。それらのシミュレーションや実験の結果を比較しながら、 グループの検討の成果を、レポートと発表資料の形にまとめる。最終日に小さな「研究発表」を自分たちで行い、グループ相互の質疑を体験する。


 [5] 教科書: なし ただし、参考プリント電子ファイルを本ページから配布


 [6] 参考書
 木村英紀: 制御工学の考え方―産業革命は「制御」からはじまった 講談社(ブルーバックス) 新書   2002/12/16
 森 政弘, 小川 鉱一: 初めて学ぶ基礎制御工学? 東京電機大学出版局 2001/1
 佐藤 和也, 平元 和彦, 平田 研二: はじめての制御工学  講談社 (KS理工学専門書)
 遠山 啓 数学入門 上 下 岩波新書 -- この本は理系を志すすべての学生にお奨めです!
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古関研究室の大西助教が3年生の制御工学の講義のために準備した、Matlab入門の資料を後日ここから入手可能にします。
 
----------------------------
3年生冬学期の制御CAD演習(2018年度)の資料をご参考までこちらでご覧ください。

 [7] ガイダンス 初回講義 (初回から3回目4/24の講義)

 [8] 授業計画 
(01) 全体ガイダンス(教養学部担当 中止)
  代替としての ガイダンス用スライドのファイル 
(02) サイエンティック・スキル講習 (教養学部担当 中止/自習)
 教養学部から必要な情報提供が電子ファイルの形で行われているかと思いますが、こちらもご参照ください。

(03) 4/22 (水) 文献検索実習 +「第1回目 モーションコントロール入門」  (担当教員 古関・ TA坂井)
制御工学入門:
講義:「ダイナミック」に考えることの重要さ!
制御工学とは? 運動制御は我々の生活にどのように役立っているか? 制御の難しさと面白さ この授業の進め方
講義: 工学への数学応用は「思考の節約=手抜き法」である!
PC演習: Google, OPACなどを用いた検索方法、
     クラウドへのファイルの保管、 オンラインofficeの使い方
     Libreofficeを用いた文書の取りまとめ

(04) 4/29 (水) 「第2回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 坂井)
スライドを用いた自己紹介:短いプレゼンテーション演習

(05) 5/13 (水) 「第3回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 坂井)   講義: 賢い手抜き法I: 運動方程式と運動の軌跡: 線形微分方程式の解法
 サンプルファイルをこちらでご覧ください!
  Please access sample codes here. 

(06) 5/20 (水) 「第4回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 坂井)
講義と演習: 賢い手抜き法II:
Octave演習続き: 運動方程式の記述を状態変数法に変換し、数値計算で運動軌跡を計算する方法

(07) 5/27 (水) 「第5回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 坂井)
演習: 賢い手抜き法 III:

信号の流れを図で表現する方法
振動(ばね)と減衰(ダンパ)の数学表現---複雑な現象を身近にある簡単なモデルにあてはめて考える手抜き法
複雑な現象を身近にある簡単なモデルにあてはめて考える計算法
演習: 二次系の応答計算 

(08) 6/03 (水) 「第6回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA  坂井)

+実験教材配布??

----以下は昨年度のHPのコピーに準拠 今後の情勢で適宜修正----

(09) 6/10 (水) 「第7回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 坂井)

(10) 6/17 (水) 「第8回目 モーションコントロール入門」 

(11) 6/24 (水) 「第9回目 モーションコントロール入門」(担当教員 堀・TA 坂井)
         特別講義:電気自動車制御技術の研究について

(12) 7/01 (水) 「第10回目 モーションコントロール入門」  (担当教員 古関・TA 坂井) 
     
(13) 7/18(水) 「第11回目 モーションコントロール入門」  (担当教員 古関・TA 坂井)グループ成果発表と討論




2019年6月24日月曜日

4年生夏学期講義「モーションコントロール」古関担当分(6/28+7/12 磁気浮上技術)資料 ver.190624

6/28の講義で使用するスライドのコピーをこちらからご入手ください。(暗号化pdf)
PWは講義にてお知らせします。

7/7の講義で紹介するサルマン氏のセンサレス磁気浮上の修士論文の内容についての資料をこちらからご入手ください。(上と同じpw付暗号化pdf)

2019年3月30日土曜日

初年次ゼミ 「モーションコントロール入門---ロボットや車両を上手に動かす科学」 Ver. 19/08/02

初年次ゼミ 「モーションコントロール入門---ロボットや車両を上手に動かす科学」の詳細連絡のための掲示板

水曜4限(14:55-16:40) @駒場キャンパス KOMCEE West K401

---What's new?---
19/03/30 講義計画初版を公開しました。
19/04/05 ガイダンススライドなどを追加しました。
19/04/27 自己紹介pdfの提出練習をしましょう!
自己紹介のファイル名を Intro-YourName_YourStudentID.pdf とし こちらのリンクからご提出ください。 ファイル名の例 古関の場合 Intro-TakafumiKoseki_240426F.pdf
19/05/08 Some simple Octave-sample codes were uploaded.
     5/8, 15の講義内容に準拠したMatlab/Octaveのサンプルコードは上記でご参照ください。
19/05/21 古関研究室大西助教提供のMatlab入門に関する資料を掲載しました。
19/05/22 5/22および6/5に取り組んでいただく演習課題を掲載しました。
19/06/13 台車付き倒立振子の力学の基礎的定式化に関する資料へのリンクを掲載しました。 
     6/26, 7/3の堀教授による講義に関する資料へのリンクを掲載しました。
19/07/11 堀教授の課題レポート、最終レポートとしての7/10の修正スライド提出方法についての情報を掲載しました。皆さん、半年にわたるゼミへの熱心なご参加ありがとうございました。まずは、今季の期末試験、頑張って乗り切ってください!健闘を祈ります。
19/08/02 皆さんからのレポート提出を確認し、教務課への成績報告を完了しました。履修ありがとうございました。堀先生からのレポートへの公表を以下に記します。

------------堀先生のコメント------------

5班ぶんのレポート拝読。しっかり考察してくれていて,感謝しています。
 今日も,国交省の人々と,いろいろ相談をしていて,どのようにして普及させていく仕組みを作るかとアイデアを出し合っています。
 そういう段階に来ているので,案外実現は早いのかもしれません,

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 [1] 授業のタイプ 実験データ解析型

 [2] 学術分野(大分類/小分類)  工学/ 電気電子工学
キーワード: 物理 力学 運動方程式 微分方程式 動的システム 運動制御 ロボット 車両

[3] 目標、概要
 すでに高校の物理で習ってきたように、目の前のものから、天体に至るまで世にあるものは力学に関する物理法則にしたがって動いている。ニュートンにより提唱 された力学の法則は数学的表現では、時間に関する二階の微分方程式の形をとり、ものをうまく動かすために、その微分方程式に基づく「動的な性質」を理解し 取り扱うことが重要になる。ものの「動的な性質」に着目して対象をモデル化し、状態を計測し、リアルタイムに情報を処理して、入力をうまく決め、「思った ように物を動かす」一連の手法を制御という。ここでは、倒立振子という、そのままでは倒れてしまうものを例題に、上手にものを動かすモーションコントロー ル=運動制御について、グループでの議論、数値計算、実験を通じて学び、数式に基づいて論理的に考えることの大切さを体験することを目的とする。

 [4] 授業の方法: 
  序盤は、高校で学んできた物理や数学の知識をもとに、動的なシステムの理解を深めるための入門的な講義を行う。推薦参考書、webからダウンロードした電 子版のテキストやスライド配布資料などを自習に活用しながら、講師の話を聞き、TAの支援を得て練習問題をやりながら、運動方程式の基本となる微分方程式 の表現や典型的な解法、それらを簡単に扱うためのラプラス変換という演算子法などの実用的に有用な手法を体験する。

 中盤には、パーソナル コンピュータを用いて、その上にある「制御系CAD」と呼ばれる計算に便利なアプリケーションを用いて、グループワークを行う。動的システムのモデルを記 述し、時間的な波形や周波数応答などを、実際に自分で数値的に計算し、様々なグラフを描く体験を通じて、動的なシステムの取り扱いや制御器を設計するとい う作業を、数値シミュレーショの中で仮想的に体験し、グループ内での議論や講師、TAとの議論を通じて、制御の面白さを感じながら、序盤で座学を通じて学 んだ物理数学的基礎や動的なシステムの取り扱いの科学に関して、さらに理解を深める。

 終盤には、グループごとに簡単な運動制御実験の中 で、実際に制御器の設計を実体験し、理論との相違や実世界における設計や計測の難しさを体験する。それらのシミュレーションや実験の結果を比較しながら、 グループの検討の成果を、レポートと発表資料の形にまとめる。最終日に小さな「研究発表」を自分たちで行い、グループ相互の質疑を体験する。


 [5] 教科書: なし ただし、参考プリント電子ファイルを本ページから配布


 [6] 参考書

 木村英紀: 制御工学の考え方―産業革命は「制御」からはじまった 講談社(ブルーバックス) 新書   2002/12/16
 森 政弘, 小川 鉱一: 初めて学ぶ基礎制御工学? 東京電機大学出版局 2001/1
 佐藤 和也, 平元 和彦, 平田 研二: はじめての制御工学  講談社 (KS理工学専門書)
 遠山 啓 数学入門 上 下 岩波新書 -- この本は理系を志すすべての学生にお奨めです!
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古関研究室の大西助教が3年生の制御工学の講義のために準備した、Matlab入門の資料をこちらからご入手ください。
 大西助教が準備した制御工学第一関係のHPへのリンクはこちら
(制御工学第一の資料に関するパスワード情報はこちらです: 左記リンクは本初ゼミ講義用のPW付の暗号化ファイルです。)

 (1) Mathworks社提供のMatlab入門説明スライドをこちらで閲覧(暗号化pdf)
 (2) 大西助教提供の2019/05/20の制御工学第一の講義入門解説をこちらで閲覧(暗号化pdf)
   (3) 大西助教およびTAの準備したフィルタ解析の例をこちらで閲覧(非暗号化pdf 3年生向けの専門的内容のため1年生には理解が難しいかも。読み飛ばしてよい。)

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3年生冬学期の制御CAD演習(2018年度)の資料をご参考までこちらでご覧ください。

 [7] ガイダンス 初回講義 (初回から3回目4/24の講義)

 [8] 授業計画 
(01) 4/10 (水)全体ガイダンス(教養学部担当 大講義室
  ガイダンス時のスライドのファイルをこちらでご閲覧ください。
(02) 4/17(水) サイエンティック・スキル講習 (教養学部担当)
(03) 4/24 (水) 文献検索実習 +「第1回目 モーションコントロール入門」  (担当教員 古関・ TA溝口)
制御工学入門:
講義:「ダイナミック」に考えることの重要さ!
制御工学とは? 運動制御は我々の生活にどのように役立っているか? 制御の難しさと面白さ この授業の進め方
講義: 工学への数学応用は「思考の節約=手抜き法」である!
PC演習: Google, OPACなどを用いた検索方法、
     クラウドへのファイルの保管、 オンラインofficeの使い方
     Libreofficeを用いた文書の取りまとめ
この日の講義に用いたスライドのファイルをこちらからご入手ください。(講義時に示したPWつき暗号化pdf)
(04) 4/27 (土) 「第2回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 溝口)
スライドを用いた自己紹介:短いプレゼンテーション演習
(05) 5/8 (水) 「第3回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 溝口)   講義: 賢い手抜き法I: 運動方程式と運動の軌跡: 線形微分方程式の解法
 サンプルファイルをこちらでご覧ください!
  Please access sample codes here. 
(06) 5/15 (水) 「第4回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 溝口)
講義と演習: 賢い手抜き法II:
Octave演習続き: 運動方程式の記述を状態変数法に変換し、数値計算で運動軌跡を計算する方法

(07) 5/22 (水) 「第5回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 溝口)
演習: 賢い手抜き法 III:
本日は、過去2期の講義内容を実地に体験し学んでいただくため、この問題に皆で取り組みスライドの形でレポートにまとめてみてください。

信号の流れを図で表現する方法
振動(ばね)と減衰(ダンパ)の数学表現---複雑な現象を身近にある簡単なモデルにあてはめて考える手抜き法
複雑な現象を身近にある簡単なモデルにあてはめて考える計算法
演習: 二次系の応答計算 
### 5/29は講義なし!

(08) 6/05 (水) 「第6回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA  溝口)
演習: 二次系の応答計算への取り組みの各班における議論と演習レポートとりとめ
6/05の追加課題をこちらでご覧ください。そのヒントとしては5/8にもリンクしている下記のリンクでご覧ください!
  Please access sample codes here. 
  前回に続き、自分たちで実験やその確認の数値計算をして、グループ発表の準備もしていただきます。皆さんの自由な取り組みによる良いレポート/グループ発表を楽しみにしています!
 本日も前回に引き続き、追加課題に班の仲間で取り組み、スライドの形でレポートまとめてください。       
+実験教材配布

(09) 6/12 (水) 「第7回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 溝口)
5/
22, 6/5に取り組んだ課題を1つのレポート(スライド)にまとめ、pdfでこちらに提出してください。なお、レポートのスライドの最初のページには
   レポートのタイトル 
   第班か(班のNo. ) +班のメンバー全員の学生証番号と氏名 を忘れずに記してください。
 
実験の体験とグループ討論: 不安定システムを安定化する I
角度および速度フィードバックゲインの設定による挙動の変化の体験 

(10) 6/19 (水) 「第8回目 モーションコントロール入門」 
実験の体験とグループ討論: 不安定システムを安定化する II
角度および速度フィードバックゲインの設定による挙動の変化の体験

2017度に提示したものと同じ資料ですが、みなさんが実際にで実験する機械に近い「台車付きの倒立振子」の力学や制御のゲインと応答の関係を計算した例についての資料を、ご参考までこちらでご覧ください。

実験結果を解釈、説明するための計算
グループ討論を通じた制御性能の評価と成果発表の準備(1グループ10分のプレゼンテーションの資料をまとめる作業)

☆(11) 6/26 (水) 「第9回目 モーションコントロール入門」(担当教員 堀・TA 溝口)
講義:  運動方程式を簡単に解きモデルを見やすくする数学
   電気自動車の運動の理解と数学的表現

堀教授の講義に関係する資料をこのリンクから御入手ください。(非暗号化zip 約18MB)

☆(12) 7/03 (水) 「第10回目 モーションコントロール入門」  (担当教員 堀・TA 溝口) 
      電気自動車の運動制御へのフィードバック制御の応用 

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堀教授レポート課題
以下の3点につきグループでまとめてレポートを作成し提出せよ。

(1) 講師が講義で述べた「モータ/キャパシタ/ワイヤレス」の意味するところを述べよ。

(2) 講義を聞いて新しく得られた知見があれば述べよ。講師の意見に賛同する点、賛同しない点について述べよ。

(3) 走行中ワイヤレス給電でクルマが走るようになると思うか?そのためにはどのようなビジネスモデルが考えられるか。

レポートには、「表題」「学生証番号」「氏名」フィードバックのコメントが欲しい場合には、その旨を明記しそれを送るための「メールアドレス情報」を表紙に記してください。pdfファイルとしてここにアップロードしてください。締切は2019年8月2日正午とします。
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(13) 7/10(水) 「第11回目 モーションコントロール入門」  (担当教員 古関・TA 溝口)
グループ成果発表と討論

[期末レポート提出のお願い(重要)]
成績評価のため、各班の代表は、上記のスライドに、7/10 の議論に基づく微修正、追記をしたものに、本講義に対するコメント、来年度の講義に向けて改善すべきことの助言を追加ページに記してpdf化し、8/2 正午までに、最終レポートとしてこちらのリンクからご提出ください!

議論・考察のための論点
以下のキーワード、論点を参照しながらグループ内で議論をし、良いプレゼンテーションにつなげよう。

(1) 運動の安定性と不安定性----- 安定なつり合いの点と不安定なつりあいの点 とはどのようなものか?

(2) 運動の安定化におけるフィードバック制御の意味
倒立振子の例の場合: 位置のネガティブ・フィードバック 速度のネガティブフィードバック の意味 なぜししばしば、位置のみならず速度のフィードバックも必要になるのか?

(3) 倒立振子の挙動の数値計算 実験の結果とそれに基づく考察
(モデルや実験の計画をどのように考えて、どのような作業をし、どのような結果を得たか?
それらは当初の予想、期待と比べて合っているか?違っているか?
違っているとしたらその理由は何だろうか?)

<ーー実際の実験モデルのシミュレーションと実験の比較はわからないパラメータやモデルに正確には把握でき無い各種の摩擦などの影響で難しいと思いますが、基本的簡易数値計算で比例フィードバックのゲインや微分フィードバックのゲインを変化させるとどのような応答が得られるかの傾向を把握し、その予想と実際の実験で制御器のパラメータを「標準」から変化させた時の挙動の変化を比較して論じることは可能でしょう。

(4) (自主的な)発展課題
例:安定化制御でモデルが実際と異なっていると何が起こるか? 

---たとえば倒立振子の先端に重りをつけて重くしてみたらどうなるか?
安定化制御をエネルギーの流れという観点から見たら、何が言えるか?など
その他、自由に自分達で議論のための問題設定してみよう!

プレゼンテーションのガイドライン: スライド 12-14枚程度?

----<スライドの構成例>----
 表紙 (表題、グループ番号 氏名)
 はじめに (目的 特に注目した点)

内容

 問題設定
 (理論的基礎  基礎方程式 モデル)
数値計算?
実験条件
実験結果
上記、理論と実験の比較に基づく考察
まとめ、おわりに

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2019年度 最終成果発表


<良い発表のためのヒント>
実験の条件、それぞれグラフのカーブが何を示しているか、を明示。
比較の際は軸のスケールをそろえて一目で量的な違いが分かるようにグラフを描く。
工夫した点をスライドのタイトルなどに盛り込む。
設計で何を考えたかを論理的に述べる。
できる限り理論的な推定と実験結果を比較して話を組み立てられるとよい。(実際には実験機で分からない条件が多いためここはなかなか難しいが…)

[9] 学習上のアドバイス
(1) 自主的に学習に取り組もう。
(2) このページに掲げた参考文献を始め、関心を持って、制御や動的システムに関する参考書に予め目を通し、疑問に思う点をまとめて授業に参加しよう。
(3) 物理的直感を重視しながらも、数式を嫌わず、数式に基づいた合理的な議論をするよう心がけよう。
(4) 疑問に思う気持ちを大切に、恥ずかしがらず疑問に思うことは、講師や仲間に積極的に質問して、議論を通じた理解を深めよう。
(5) インターネットを通じて入手できる SciLab Octave などのツールを調査し、自分のPCにインストールして色々自分で試してみよう。

[10] 成績評価
(講義参加実績+プレゼンテーションの出来): (50%) 
+(堀先生宛レポート+期末レポート): (50%)

ご参考; (工事中)
倒立振子実験キット ビュートバランサ 2
倒立振子の実験に関する南山大学の論文 論文2
倒立振子の実験に関する沼津高専の論文
関連ソフトのダウンロードのページ
システム情報制御学会の特集記事のページ

2018年3月23日金曜日

初年次ゼミ 「モーションコントロール入門---ロボットや車両を上手に動かす科学」 Ver. 18/08/30

初年次ゼミ 「モーションコントロール入門---ロボットや車両を上手に動かす科学」の詳細連絡のための掲示板

水曜4限(14:55-16:40) @駒場キャンパス KOMCEE West K401 

What's new?
18/03/23 講義計画初版を公開しました。
18/04/04 スケジュール修正しました。
18/04/25 第1回目の講義を終了し、関連資料へのリンクをはりました。
18/06/04 いくつかの作業用ファイルを追加しました。
6/13水曜日の17時から駒場食堂2階にて、丁友会主催の工学部の学科ガイダンスが開催されます。こちらをご覧になり、積極的にご参加ください!
18/06/19 堀教授の6/27, 7/4の講義に関する資料をアップロードしそれへのリンクを張りました。
18/07/09 講義アンケートに関する以下のお願いを掲載しました。
講義アンケートへのご協力のお願い
初年次ゼミの教養学部担当チームから以下のお願いが来ております。
講義アンケートへのご協力をよろしくお願いします。
  学生による授業評価アンケートは今年はITC-LMS上で行います。
    学生がwebブラウザで「ITC-LMS」にアクセスし、サインインしますと、時間割の
  欄外下の方に【初年次ゼミナール理科(共通)】というクラスが設定されています。
  こちらの授業評価アンケートに、PCもしくは携帯電話を用いて解答していただきます
  ようお願いいたします。
  (授業IDは、授業評価アンケート実施のお願いの封筒に記載されている4桁の番号です。
  UTAS上の「時間割コード」とは異なります。)

講義コード番号は 7/11の講義の際に申し上げたとおり 2363だそうです。

期末2のレポート2つの提出について

(1) 堀教授の課題レポート こちらにpdfをアップロード 締め切り 7/17 日(火曜日)正午
(2) 7/11のスライドの修正版 こちらにpdfをアップロード 締め切り  7/28土曜日 正午

8/30 7月中にすべての提出物を確認し、8月によく見せていただきました。ゼミへの積極的なご参加、ありがとうございました。
 [1] 授業のタイプ 実験データ解析型

 [2] 学術分野(大分類/小分類)  工学/ 電気電子工学
キーワード: 物理 力学 運動方程式 微分方程式 動的システム 運動制御 ロボット 車両

[3] 目標、概要
す でに高校の物理で習ってきたように、目の前のものから、天体に至るまで世にあるものは力学に関する物理法則にしたがって動いている。ニュートンにより提唱 された力学の法則は数学的表現では、時間に関する二階の微分方程式の形をとり、ものをうまく動かすために、その微分方程式に基づく「動的な性質」を理解し 取り扱うことが重要になる。ものの「動的な性質」に着目して対象をモデル化し、状態を計測し、リアルタイムに情報を処理して、入力をうまく決め、「思った ように物を動かす」一連の手法を制御という。ここでは、倒立振子という、そのままでは倒れてしまうものを例題に、上手にものを動かすモーションコントロー ル=運動制御について、グループでの議論、数値計算、実験を通じて学び、数式に基づいて論理的に考えることの大切さを体験することを目的とする。

 [4] 授業の方法: 
  序盤は、高校で学んできた物理や数学の知識をもとに、動的なシステムの理解を深めるための入門的な講義を行う。推薦参考書、webからダウンロードした電 子版のテキストやスライド配布資料などを自習に活用しながら、講師の話を聞き、TAの支援を得て練習問題をやりながら、運動方程式の基本となる微分方程式 の表現や典型的な解法、それらを簡単に扱うためのラプラス変換という演算子法などの実用的に有用な手法を体験する。
 中盤には、パーソナル コンピュータを用いて、その上にある「制御系CAD」と呼ばれる計算に便利なアプリケーションを用いて、グループワークを行う。動的システムのモデルを記 述し、時間的な波形や周波数応答などを、実際に自分で数値的に計算し、様々なグラフを描く体験を通じて、動的なシステムの取り扱いや制御器を設計するとい う作業を、数値シミュレーショの中で仮想的に体験し、グループ内での議論や講師、TAとの議論を通じて、制御の面白さを感じながら、序盤で座学を通じて学 んだ物理数学的基礎や動的なシステムの取り扱いの科学に関して、さらに理解を深める。
 終盤には、グループごとに簡単な運動制御実験の中 で、実際に制御器の設計を実体験し、理論との相違や実世界における設計や計測の難しさを体験する。それらのシミュレーションや実験の結果を比較しながら、 グループの検討の成果を、レポートと発表資料の形にまとめる。最終日に小さな「研究発表」を自分たちで行い、グループ相互の質疑を体験する。

 [5] 教科書: なし ただし、参考プリント電子ファイルを本ページから配布

 [6] 参考書:
 木村英紀: 制御工学の考え方―産業革命は「制御」からはじまった 講談社(ブルーバックス) 新書   2002/12/16
 森 政弘, 小川 鉱一: 初めて学ぶ基礎制御工学? 東京電機大学出版局 2001/1
 佐藤 和也, 平元 和彦, 平田 研二: はじめての制御工学  講談社 (KS理工学専門書)
 遠山 啓 数学入門 上 下 岩波新書 -- この本は理系を志すすべての学生にお奨めです!

 [6] ガイダンス 初回講義 (初回から3回目4/18の講義)

 [7] 授業計画 

(01) 4/11 (水)全体ガイダンス(教養学部担当 大講義室

(02) 4/18(水) サイエンティック・スキル講習 (教養学部担当)

 ここでは、chrome bookを用いて、文献検索などの実習を行っただろう。あまり個人として費用をかけず(初期投資4万円くらい?)PC操作法や文献検索などに習熟したい時に、Chrome bookは確かに良い選択肢となる。この場合文書のまとめ、整理などはgoogle officeを用いると良い。
 (ちなみに、古関が個人的に2018年4月時点で使用中で、お奨めできるのはこちらの製品。)

(03) 4/25 (水) 文献検索実習 +「第1回目 モーションコントロール入門」  (担当教員 古関・ TA三好)
制御工学入門:
講義:「ダイナミック」に考えることの重要さ!
制御工学とは? 運動制御は我々の生活にどのように役立っているか? 制御の難しさと面白さ この授業の進め方
講義: 工学への数学応用は「思考の節約=手抜き法」である!
PC演習: Google, OPACなどを用いた検索方法、
     クラウドへのファイルの保管、 オンラインofficeの使い方
     Libreofficeを用いた文書の取りまとめ

4/25に講義で使用したスライドのファイルをこちらからご入手ください。(暗号化pdf パスワードは講義中に示したM##########8 です。)

(04) 5/2 (水) 「第2回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 三好)
スライドを用いた自己紹介:短いプレゼンテーション演習

自己紹介に用いたスライドのファイルをこちらからこちらにアップロードしてください!

PC演習:
本年度も早い時期からOctaveを用いて数値計算する方法を体験的に学びましょう。

Octaveの基本操作とベクトル演算 Octaveを用いた練習問題、解説をこちらからご入手ください。
(ただし、これは現段階では参考資料として示すのみです。もともと3年生用の演習のための教材なので、わからないことがあっても気にする必要はありません!)

Octaveの主たるホームページ(英文)はこちら

(05) 5/9 (水) 「第3回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 三好)   講義: 賢い手抜き法I: 運動方程式と運動の軌跡: 線形微分方程式の解法

(06) 5/16 (水) 「第4回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 三好)
講義と演習: 賢い手抜き法II:
Octave演習続き: 運動方程式の記述を状態変数法に変換し、数値計算で運動軌跡を計算する方法

(07) 5/23 (水) 「第5回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 三好)
演習: 賢い手抜き法 III:
信号の流れを図で表現する方法
振動(ばね)と減衰(ダンパ)の数学表現---複雑な現象を身近にある簡単なモデルにあてはめて考える手抜き法
複雑な現象を身近にある簡単なモデルにあてはめて考える計算法
(演習: 二次系の応答計算+ 実験教材配布)

5/23の演習の説明に用いたファイルをこちらでご覧ください。

上記のファイルのプログラム中の日本語注記が、コピーアンドペーストで流れを見ようとするとプログラム実行の障害となるため、プログラム中の注記を英語に直した同じ内容のものをこちらから入手可能とします。

(08) 6/06 (水) 「第6回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA  三好)
演習: 二次系の応答計算への取り組みの各班からの報告と議論

安定化制御のためのプログラム例のファイルをこちらにてご覧ください。

 ここから2回は自分たちで実験やその確認の数値計算をして、グループ発表の準備もしていただきます。皆さんの自由な取り組みによる良い発表を楽しみにしています!

(09) 6/13 (水) 「第7回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 三好)
実験の体験とグループ討論: 不安定システムを安定化する I
角度および速度フィードバックゲインの設定による挙動の変化の体験 

昨年度と同じ資料になってしまいますが、ここで実験する機械に近い「台車付きの倒立振子」の力学や制御のゲインと応答の関係を計算した例についての資料を、ご参考までこちらでご覧ください。

(10) 6/20 (水) 「第8回目 モーションコントロール入門」 
実験の体験とグループ討論: 不安定システムを安定化する II
角度および速度フィードバックゲインの設定による挙動の変化の体験


実験結果を解釈、説明するための計算
グループ討論を通じた制御性能の評価と成果発表の準備(1グループ10分のプレゼンテーションの資料をまとめる作業)

☆(11) 6/27 (水) 「第9回目 モーションコントロール入門」(担当教員 堀・TA 三好)
講義:  運動方程式を簡単に解きモデルを見やすくする数学
   電気自動車の運動の理解と数学的表現

堀教授の講義にかかわる資料をこのリンクから御入手ください。(非暗号化zip 約18MB)

☆(12) 7/04 (水) 「第10回目 モーションコントロール入門」  (担当教員 堀・TA 三好) 
      電気自動車の運動制御へのフィードバック制御の応用 

(13) 7/11(水) 「第11回目 モーションコントロール入門」  (担当教員 古関・TA 三好)
グループ成果発表と討論

議論・考察のための論点
以下のキーワード、論点を参照しながらグループ内で議論をし、良いプレゼンテーションにつなげよう。

(1) 運動の安定性と不安定性----- 安定なつり合いの点と不安定なつりあいの点 とはどのようなものか?

(2) 運動の安定化におけるフィードバック制御の意味
倒立振子の例の場合: 位置のネガティブ・フィードバック 速度のネガティブフィードバック の意味 なぜししばしば、位置のみならず速度のフィードバックも必要になるのか?

(3) 倒立振子の挙動の数値計算 実験の結果とそれに基づく考察
(モデルや実験の計画をどのように考えて、どのような作業をし、どのような結果を得たか?
それらは当初の予想、期待と比べて合っているか?違っているか?
違っているとしたらその理由は何だろうか?)
<ーー実際の実験モデルのシミュレーションと実験の比較はわからないパラメータやモデルに正確には把握でき無い各種の摩擦などの影響で難しいと思いますが、基本的簡易数値計算で比例フィードバックのゲインや微分フィードバックのゲインを変化させるとどのような応答が得られるかの傾向を把握し、その予想と実際の実験で制御器のパラメータを「標準」から変化させた時の挙動の変化を比較して論じることは可能でしょう。

(4) (自主的な)発展課題
例:安定化制御でモデルが実際と異なっていると何が起こるか? 
---たとえば倒立振子の先端に重りをつけて重くしてみたらどうなるか?
安定化制御をエネルギーの流れという観点から見たら、何が言えるか?など
その他、自由に自分達で議論のための問題設定してみよう!

プレゼンテーションのガイドライン: スライド 12-14枚程度?

----<スライドの構成例>----
 表紙 (表題、グループ番号 氏名)
 はじめに (目的 特に注目した点)

内容
 問題設定
 (理論的基礎  基礎方程式 モデル)
数値計算?

実験条件
実験結果

上記、理論と実験の比較に基づく考察

まとめ、おわりに
----------------------


平成30年度 最終成果発表
スケジュールとヒント(発表12分+議論6分) 

[1] 14:55-15:15 ---4班    
[2] 15:15-15:35 ---5
[3] 15:35-16:05 ---3班   
[4] 16:05-16:15 ---1
[5] 16:15-16:35 ---2班    

+講評, 理論的考察の補足


<良い発表のためのヒント>
  1. 実験の条件、それぞれグラフのカーブが何を示しているか、を明示。
  2. 比較の際は軸のスケールをそろえて一目で量的な違いが分かるようにグラフを描く。
  3. 工夫した点をスライドのタイトルなどに盛り込む。
  4. 設計で何を考えたかを論理的に述べる。
  5. できる限り理論的な推定と実験結果を比較して話を組み立てられるとよい。(実際には実験機で分からない条件が多いためここはなかなか難しいが
[期末レポート提出のお願い(重要)]
成績評価のため、各班の代表は、上記のスライドに、7/11 の議論に基づく微修正、追記をしたものに、本講義に対するコメント、来年度の講義に向けて改善すべきことの助言を追加ページに記し、7/28 正午までにこのリンクにアップロードしてください。

[8] 学習上のアドバイス
(1) 自主的に学習に取り組もう。
(2) このページに掲げた参考文献を始め、関心を持って、制御や動的システムに関する参考書に予め目を通し、疑問に思う点をまとめて授業に参加しよう。
(3) 物理的直感を重視しながらも、数式を嫌わず、数式に基づいた合理的な議論をするよう心がけよう。
(4) 疑問に思う気持ちを大切に、恥ずかしがらず疑問に思うことは、講師や仲間に積極的に質問して、議論を通じた理解を深めよう。
(5) インターネットを通じて入手できる SciLab Octave などのツールを調査し、自分のPCにインストールして色々自分で試してみよう。

[9] 成績評価
(講義参加実績+プレゼンテーションの出来): (50%) 
+(堀先生宛レポート+期末レポート): (50%)

ご参考;
倒立振子実験キット ビュートバランサ 2
倒立振子の実験に関する南山大学の論文 論文2
倒立振子の実験に関する沼津高専の論文
関連ソフトのダウンロードのページ
システム情報制御学会の特集記事のページ

2017年7月7日金曜日

2017年7月 学部講義「モーション・コントロール」 古関担当分資料(2017/07/17改訂)

7/7 および14日の磁気浮上に関する講義資料をこちらからご入手ください。講義でお示ししたPWつきです。

講義終了しました。聴講された皆様、お疲れ様でした。期末試験と卒論、頑張ってください!

2016年8月5日金曜日

3年生Aターム実験課題 No. 18 制御系設計と運動制御 (コントロールラボ担当 2016/09/23 版)

堀、藤本、古関が共同で担当する課題18では、電気―機械系の相互作用で生ずる運動制御を通じ、講義で学んだ制御理論、特に、フィードバック制御 を、外乱の影響や機械的振動の抑制を体験することで実践的に学びます。そして、制御系設計法を実践的スキルとして体得することを目的とします。

 本課題の履修者は、動的な物理現象への技術者としての関わり方、制御理論の基礎的な考え方を身につけることができます。同時に、ロボット、工作機械や搬 送装置などのための産業用ドライブ、車両駆動など、広い範囲の実務に臨む際の有力な武器となる技術的素養を、この経験を通じて体得することが期待されま す。

重要: 初日に自分の使用するノートPCを必ず演習会場に持ってきてください!

演習および実験の場所と時間: 3日目以後は三号館の実験室に集合

実験の正規の時間: 13:00-16:40
[1] 09/27, 29 (前半) 前半の演習@413 号室   10/03(後半), 04, 06 後半の実験@3号館電力実験室
[2] 10/11, 13(前半) 前半の演習@413号室   10/17(後半), 18, 20 後半の実験@3号館電力実験室
[3] 10/24, 25(前半) 前半の演習@413号室   10/27(後半), 31, 11/01 後半の実験@3号館電力実験室

Octave(, MATLAB, Simulink)の使用法については、関連の参考書やweb上の説明(例)などを見てください。
「Matlab 基本 初心者」などのキーワードで検索をすると、親切な解説を日本語で書いている方もいらっしゃります。最も早く学ぶためには、適切な入門的参考書を本屋で一冊購入することだと思います。(アマゾンなどでキーワード検索をかけると良い参考書が見つかるでしょう。)

 また、学生版を自分で購入する方は、このページから、(あるいは大学生協などを通じて)申し込みができると思います。フリーソフトSciLabの入手はこちらから。
 Octaveというフリーソフトは、よりMatlabに似た使用環境を与えてくれます。Octave, Scilabともに、UbuntuなどのLinux上のソフトとしても使用可能です。本演習では、主としてこのOctaveを用いて学ぶことにしましょう。

演習、実験に必要なテキストおよびファイルを以下から事前にダウンロードしてよくお読みください。

------------演習/実験の内容の解説と必要ファイル(工事中)----------------
(リンクを右クリックで「新しいタブで開く」として、ファイルを閲覧あるいはダウンロードしてください。)

(1) 制御CAD演習テキスト (2016年度版 重要)
     (演習、実験の詳細な時間的スケジューリングは、TAの指導にしたがって柔軟に調整してください。)

(2) 数値計算ツール Octave 日本語での解説はこちら

----実験課題----
(3) 一軸ロボット実験指導書(堀教授 2016年度版)   


--------------------------------------
提出レポートについての具体的指示

<親レポートとして出す人>
演習問題の中で赤で書かれたもの(できるだけ網羅的に)
+実験(結果と考察を中心に) 考察課題 (2)+(5)+(7) +α

<子レポートとして出す人>
実験(結果の簡単なまとめ)+ 考察課題 2つを選んで提出

2016年7月8日金曜日

2016/07/08, 15講義モーションコントロール(磁気浮上 古関担当) 資料 

7/8 および7/15の講義で用いるスライドを、ここでご覧ください。

 なお、講義中にお示ししたpwは日付が誤っていました!ので、ご注意ください。 m(_ _)m

初回の講義日情報を元に、---ファイル名も参照しつつ!---正しいPWをご推測ください。

7/15に講義終了しました。ご聴講ありがとうございました!

2016年4月3日日曜日

初年次ゼミ(代表教員 古関) 「モーションコントロール入門---ロボットや車両を上手に動かす科学」  (2016/07/13改訂)

初年次ゼミ 「モーションコントロール入門---ロボットや車両を上手に動かす科学」の詳細連絡のための掲示板

水曜4限(14:55-16:40) @駒場キャンパス K501 30975

What's new?
16/04/03 講義計画を公開しました。
16/04/20 4/20の講義で用いたスライドをアップロードしました。
16/05/19 5/18の講義の不十分な線形微分方程式の解法説明の補足資料をアップロードしました。
16/06/22 堀教授レポート提出に関する記述を追加しました。
16/06/22 倒立振子に関するweb上の参考資料の情報を追記しました。
16/06/22 本年度の学期末レポートの提出に関する指示を改訂しました。
16/07/05 堀先生ご提供の動画へのリンクを修復しました。
16/07/13 ビュートバランサに近い力学的条件での倒立振子の安定化制御についての数値シミュレーション例の情報を追記しました。

 [1] 授業のタイプ 実験データ解析型
 [2] 学術分野(大分類/小分類)  工学/ 電気電子工学
キーワード: 物理 力学 運動方程式 微分方程式 動的システム 運動制御 ロボット 車両

[3] 目標、概要
す でに高校の物理で習ってきたように、目の前のものから、天体に至るまで世にあるものは力学に関する物理法則にしたがって動いている。ニュートンにより提唱 された力学の法則は数学的表現では、時間に関する二階の微分方程式の形をとり、ものをうまく動かすために、その微分方程式に基づく「動的な性質」を理解し 取り扱うことが重要になる。ものの「動的な性質」に着目して対象をモデル化し、状態を計測し、リアルタイムに情報を処理して、入力をうまく決め、「思った ように物を動かす」一連の手法を制御という。ここでは、倒立振子という、そのままでは倒れてしまうものを例題に、上手にものを動かすモーションコントロー ル=運動制御について、グループでの議論、数値計算、実験を通じて学び、数式に基づいて論理的に考えることの大切さを体験することを目的とする。

 [4] 授業の方法: 
  序盤は、高校で学んできた物理や数学の知識をもとに、動的なシステムの理解を深めるための入門的な講義を行う。推薦参考書、webからダウンロードした電 子版のテキストやスライド配布資料などを自習に活用しながら、講師の話を聞き、TAの支援を得て練習問題をやりながら、運動方程式の基本となる微分方程式 の表現や典型的な解法、それらを簡単に扱うためのラプラス変換という演算子法などの実用的に有用な手法を体験する。
 中盤には、パーソナル コンピュータを用いて、その上にある「制御系CAD」と呼ばれる計算に便利なアプリケーションを用いて、グループワークを行う。動的システムのモデルを記 述し、時間的な波形や周波数応答などを、実際に自分で数値的に計算し、様々なグラフを描く体験を通じて、動的なシステムの取り扱いや制御器を設計するとい う作業を、数値シミュレーショの中で仮想的に体験し、グループ内での議論や講師、TAとの議論を通じて、制御の面白さを感じながら、序盤で座学を通じて学 んだ物理数学的基礎や動的なシステムの取り扱いの科学に関して、さらに理解を深める。
 終盤には、グループごとに簡単な運動制御実験の中 で、実際に制御器の設計を実体験し、理論との相違や実世界における設計や計測の難しさを体験する。それらのシミュレーションや実験の結果を比較しながら、 グループの検討の成果を、レポートと発表資料の形にまとめる。最終日に小さな「研究発表」を自分たちで行い、グループ相互の質疑を体験する。

 [5] 教科書: なし ただし、参考プリント電子ファイルを本ページから配布

 [6] 参考書:
 木村英紀: 制御工学の考え方―産業革命は「制御」からはじまった 講談社(ブルーバックス) 新書   2002/12/16
 森 政弘, 小川 鉱一: 初めて学ぶ基礎制御工学? 東京電機大学出版局 2001/1
 佐藤 和也, 平元 和彦, 平田 研二: はじめての制御工学  講談社 (KS理工学専門書)
 遠山 啓 数学入門 上 下 岩波新書 -- この本は理系を志すすべての学生にお奨めです!

 [6] ガイダンス 初回講義 (初回から3回目4/20の講義)

 [7] 授業計画 
 (1) 4/6 (水)全体ガイダンス(教養学部担当 大講義室)
 (2) 4/13 サイエンティック・スキル講習 (教養学部担当)
----------------

 (3) 4/20 (水) 文献検索実習 +「第1回目 モーションコントロール入門」  (担当教員 古関・ TA武田)
制御工学入門:
講義:「ダイナミック」に考えることの重要さ!
  制御工学とは? 運動制御は我々の生活にどのように役立っているか? 制御の難しさと面白さ この授業の進め方

  4/20 講義参考資料をここからご入手ください。(PWつき)

PC演習:
本年は、初回からOctaveを用いて数値計算する方法を体験的に学びましょう。
Ubuntu PCの基本的操作 Octaveの基本操作とベクトル演算

Octaveを用いた練習問題、解説をこちらからご入手ください。
(ただし、これは現段階では参考資料として示すのみです。
もともと3年生用の演習のための教材なので、わからないことがあっても気にする必要はありません!)

(4) 4/27 (水) 「第2回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 武田)
講義: 工学への数学応用は「思考の節約=手抜き法」である!
PC演習: Google, OPACなどを用いた検索方法、
     クラウドへのファイルの保管、 オンラインofficeの使い方
     Libreofficeを用いた文書の取りまとめ
 
(5) 5/11 (水) 「第3回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 堀・TA 武田)
講義: 賢い手抜き法I:運動方程式を簡単に解きモデルを見やすくする数学
    電気自動車の運動の理解と数学的表現

6月の堀教授による説明予定資料も含め、堀教授の講義にかかわる資料を以下のリンクから御入手ください。
       A-1. 電気自動車関係  ここからご入手ください。(昨年度のPWつき 約377MB 大きいので注意)
       A-2. 電気自動車関係  ここからご入手ください。(昨年度のPWつき 約731MB 大きいので注意)
       A-3. 電気自動車関係  ここからご入手ください。(昨年度のPWつき 約107MB 大きいので注意
       B. 基礎制御工学まとめファイル 4 (昨年度のPWつき 約23MB)
       C. 運動制御まとめファイル 5 (昨年度のPWつき 約11MB)
       D. ラプラス変換 の理論まとめファイル6 (昨年度のPWつき 約2.5MB)
 
なお、上記Dに相当する堀先生のラプラス変換についての教科書はこちらですので、興味のある人は成書をじっくりと読んで学んでください!

 (6) 5/18 (水) 「第4回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 武田)  

講義: 賢い手抜き法II: 運動方程式と運動の軌跡: 線形微分方程式の解法
速度に比例する抵抗力が働く落下運動の計算法の補足資料をこちらからご入手ください。

 (7) 5/25 (水) 「第5回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 武田)
講義と演習: 賢い手抜き法III:
Octave演習続き: 運動方程式の記述を状態変数法に変換し、数値計算で運動軌跡を計算する方法

5/25の演習内容の復習と、6/8に行うばね系の計算の演習内容をこちらでご覧ください
自分のPC環境があれば octave でじっくり試してみるとよいでしょう。

 (8) 6/08(水) 「第6回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 武田)
演習:  賢い手抜き法 IV:
信号の流れを図で表現する方法
振動(ばね)と減衰(ダンパ)の数学表現---複雑な現象を身近にある簡単なモデルにあてはめて考える手抜き法
複雑な現象を身近にある簡単なモデルにあてはめて考える計算法

(9) 6/15(水) 「第7回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 堀・TA 武田) 
      電気自動車の運動制御へのフィードバック制御の応用 

(10) 6/22 (水) 「第8回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 武田)
演習: 二次系の応答計算への取り組みの各班からの報告と議論

<ーー様々なコメントを個人的に申しましたが、皆さん期待以上の良い発表をされました。どうかこの体験を活かして、次はより定量的、論理的に自分たちの取り組みをまとめら得るよう、さらに努めてください。

+賢い手抜き法 V:
制御器設計とシミュレーション体験----開ループと閉ループ---上手に情報を戻して制御に使う科学

実験の体験とグループ討論:  不安定システムを安定化する I 
堀教授課題レポート:「二度の講義を聞いて考えた」ことをまとめてpdfの添付書類として下記の堀教授および武田TA宛にお送りください。書籍やネット上の情報を調査した内容を加えてもいいです。締め切りは7/13 宛先は horiアットk.u-tokyo.ac.jp およびk_takedaアットkoseki.t.u-tokyo.ac.jp です。
(提出後、武田TAからレポート受領確認の連絡が返りますので、レポート提出後2-3日してもその連絡がない場合には、再確認をお願いします。 )

ここから2回は自分たちで実験やその確認の数値計算をして、グループ発表の準備を2回でしていただきます。皆さんの自由な取り組みによる良い発表を楽しみにしています!

(11) 6/29 (水) 「第9回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 武田)
実験の体験とグループ討論: 不安定システムを安定化する II
角度および速度フィードバックゲインの設定による挙動の変化の体験

(12) 7/06 (水) 「第10回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 武田)
実験をふりかえる演習、グループ討論を通じた制御性能の評価と成果発表の準備
(1グループ10分のプレゼンテーションの資料をまとめる作業)

---ここまで終了---

(13) 7/13 (水) 「第11回目 モーションコントロール入門」 (担当教員 古関・TA 武田)
グループ成果発表と討論
成果レポートの取りまとめの連絡

台車を動かして制御する倒立振子のモデリングの基礎 (+剛体の力学としての定式化)
(<==概要はこちらを参照): 2016/7/7 資料中の数式の細かな誤記を修正しました。

上記の定式化に基づき、ビュートバランサに近い条件でOctaveでPD制御器の2つの制御定数とシステムのふるまいを計算するためのコード例をこちらでご覧ください。その計算結果例は、こちらでご覧いただけます。



議論・考察のための論点
以下のキーワード、論点を参照しながらグループ内で議論をし、良いプレゼンテーションにつなげよう。

(1) 運動の安定性と不安定性----- 安定なつり合いの点と不安定なつりあいの点 とはどのようなものか?

(2) 運動の安定化におけるフィードバック制御の意味
倒立振子の例の場合: 位置のネガティブ・フィードバック 速度のネガティブフィードバック の意味 なぜししばしば、位置のみならず速度のフィードバックも必要になるのか?

(3) 倒立振子の挙動の数値計算 実験の結果とそれに基づく考察
(モデルや実験の計画をどのように考えて、どのような作業をし、どのような結果を得たか?
それらは当初の予想、期待と比べて合っているか?違っているか?
違っているとしたらその理由は何だろうか?)
<ーー実際の実験モデルのシミュレーションと実験の比較はわからないパラメータやモデルに正確には把握でき無い各種の摩擦などの影響で難しいと思いますが、基本的簡易数値計算で比例フィードバックのゲインや微分フィードバックのゲインを変化させるとどのような応答が得られるかの傾向を把握し、その予想と実際の実験で制御器のパラメータを「標準」から変化させた時の挙動の変化を比較して論じることは可能でしょう。

(4) (自主的な)発展課題
例:安定化制御でモデルが実際と異なっていると何が起こるか? 
---たとえば倒立振子の先端に重りをつけて重くしてみたらどうなるか?
安定化制御をエネルギーの流れという観点から見たら、何が言えるか?など
その他、自由に自分達で議論のための問題設定してみよう!

プレゼンテーションのガイドライン: スライド 10-12枚程度?

----<スライドの構成例>----
 表紙 (表題、グループ番号 氏名)
 はじめに (目的 特に注目した点)
 内容
 問題設定
 (理論的基礎  基礎方程式 モデル)
数値計算
実験条件
実験結果
上記、理論と実験の比較に基づく考察

まとめ、おわりに
----------------------



平成28年度 最終成果発表

スケジュールとヒント(発表10分+議論6) 

[1] 14:55-15:12 ---3班    
[2] 15:12-15:29 ---6

[3] 15:29-15:46 ---2班   
[4] 15:46-16:03 ---5

[5] 16:03-16:20 ---4班    
[6] 16:20-16:37 ---1
+講評, 理論的考察の補足


<良い発表のためのヒント>

  1. 実験の条件、それぞれグラフのカーブが何を示しているか、を明示。
  2. 比較の際は軸のスケールをそろえて一目で量的な違いが分かるようにグラフを描く。
  3. 工夫した点をスライドのタイトルなどに盛り込む。
  4. 設計で何を考えたかを論理的に述べる。
  5. できる限り理論的な推定と実験結果を比較して話を組み立てられるとよい。(実際には実験機で分からない条件が多いためここはなかなか難しいが
[期末レポート提出のお願い(重要)]
成績評価のため、各班の代表は、上記のスライドに、7/13 の議論に基づく微修正、追記をしたものを、メール本文に本講義に対するコメント、来年度の講義に向けて改善すべきことの助言を記し、その添付ファイルとして、TAの武田さんあてにe-mailで送付してください。
  (締切は 7/30(土)正午 e-mail受信記録で時間管理します。)

送付先のアドレスは、k_takedaアットkoseki.t.u-tokyo.ac.jp
です。

大きなファイルとなる場合には、メール添付ではなく、dropbox, googledocsなど適宜オンラインのディスクを用いたリンクの形で ファイルをお送りください。
武田さんの確認作業を確実にするため以下の様式に従ってください。

ファイルはpdf    
学生証番号が 340427g 提出者氏名が「日本太郎」の場合 
 メールのサブジェクト欄の記載: MotionControl_340427gNipponTaro
 提出ファイル名:  340427g_NipponTaro.pdf

(なお、レポート提出後、武田さんからのファイル受領確認の連絡が2-3日以内に来ない場合には別途、念の為確認の連絡を試みてください。)


[8] 学習上のアドバイス
(1) 自主的に学習に取り組もう。
(2) このページに掲げた参考文献を始め、関心を持って、制御や動的システムに関する参考書に予め目を通し、疑問に思う点をまとめて授業に参加しよう。
(3) 物理的直感を重視しながらも、数式を嫌わず、数式に基づいた合理的な議論をするよう心がけよう。
(4) 疑問に思う気持ちを大切に、恥ずかしがらず疑問に思うことは、講師や仲間に積極的に質問して、議論を通じた理解を深めよう。
(5) インターネットを通じて入手できる SciLab Octave などのツールを調査し、自分のPCにインストールして色々自分で試してみよう。

[9] 成績評価
(講義参加実績+プレゼンテーションの出来): (50%) 
+(堀先生宛レポート+期末レポート): (50%)

ご参考;
倒立振子実験キット ビュートバランサ 2
倒立振子の実験に関する南山大学の論文 論文2
倒立振子の実験に関する沼津高専の論文
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