2014年3月5日水曜日

2014/03/13 索道技術検討会での講演資料

あまり技術的内容が濃くない講演ですが、可変速駆動制御技術という観点から現在の索道関係の技術を概観してみたいと思います。

エレベータ、索道のための電機駆動制御技術

---1--- はじめに 直流機から交流機へ: 電気鉄道 エレベータ 索道 電気自動車....

---2--- パワーエレクトロニクス以前の可変速駆動技術
---3--- パワーエレクトロニクス 損失なく電圧・電流を変化させる=スイッチング
---4--- 直流機の長所と短所
---5--- 交直変換回路  VVVF インバータ

---6--- 電気鉄道の場合 ドイツの機関車 
---7--- 電気鉄道の場合 新幹線
---8--- 電気鉄道の場合 リニア・モータ・カーもまた交流駆動技術の一例

---9--- スイッチングデバイスの種類と近年の技術動向

---10--- エレベータの歴史(ローマ時代?)
---11--- エレベータの商用化: 非常止め装置の発明者 オーチス
---12--- 黎明期から参入した日本のエレベータ技術
---13--- 直流機の時代
---14--- 交流機化
---15--- より高く = より速く?
---16--- 大切な振動抑制制御

---17--- 索道技術
---18--- 索道とケーブルカー
---19--- 索道の歴史
---20--- 世界の索道
---21--- 日本の索道
---22--- 索道で重要な技術要素
---23--- 索道の駆動システム
---24--- 索道の駆動システム
---25--- 索道駆動システム: ダイレクトドライブ技術

---26--- 結論
可変速駆動の技術---工作機械 加工用機械で発達したパワーエレクトロニクスとAC可速駆動制御
1980年代 電気鉄道に適用 1990年以後はインバータを用いたACモータの電気車の時代へ
エレベータもほぼ同じ経緯
索道では可変速の連続的な制御は必須ではない?しかし技術は着実に波及
  ==> 省メインテナンス・小型化・省エネルギー
可変速駆動は振動抑制など制御制御の高度化にも貢献(エレベータ)

カーブルカーに関する技術専門誌 http://www.isr.at/Home.21.0.html


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