2011年3月4日金曜日

2011/03/10 JR西日本財団 「鉄道の安全利用促進による事故防止~公共交通のプレーヤとしての旅客と市民の行動の重要性~」 当日追加した資料と、議論についての補足(3/17更新)



3/10には多くの皆様に、まとまりのない拙い話を熱心に聞いていただきましてありがとうございました。
このページの更新が遅くなりましてすみません。すぐに作業をするつもりでしたが、翌日の地震のために大きく予定が狂ってしまいました。しかし、講演で申し上げた我々一人一人が責任を持った行動をとるということの重要性を、その後の東京でのさまざまな変化の中で実感してもおりますし、この国難の中で、皆が社会の秩序と日常の活動を維持しようとしている姿に、日本人としての誇りも感じております。

>>>がんばれ日本!<<<

3/10の講演当日にごらんをいただきましたものに近い配布予定資料を編集し、事務局の確もいただいてここに公開をいたします。当日資料の最後に記したとおり、暗号化してありますので、当日資料の記載に従ってごらんいただければありがたく存じます。


講演概要

鉄道の安全な運行のために、鉄道事業者、技術者および関係の行政は重要な役割を果たしています。一方で、沿線住民や旅客も、公共交通の中で主要なプレーヤだということを意識し責任ある行動を心がけること、そして、そのような心構えと具体的ふるまいを子供達にきちんと教えてあげることも、とても大切です。自分の身を守るという意味でも、他人に迷惑をかけぬという意味でも、個人の行動が安全で快適な公共交通の持続的発展には不可欠といえましょう。この講演では政府における検討会などでのこの数年にわたる関連の議論をご紹介します。

この場での意見交換が、安心な輸送を育てていくために私達が共に考えてゆく契機となれば幸いです。


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