2014年8月20日水曜日

3年生冬学期実験課題 No. 18 制御系設計と運動制御 (コントロールラボ担当 2014/09/27 改訂β版)


堀教授および古関教授が共同で担当する課題18では、電気―機械系の相互作用で生ずる運動制御を通じ、講義で学んだ制御理論、特に、フィードバック制御 を、外乱の影響や機械的振動の抑制を体験することで実践的に学びます。そして、制御系設計法を実践的スキルとして体得することを目的とします。
 本課題の履修者は、動的な物理現象への技術者としての関わり方、制御理論の基礎的な考え方を身につけることができます。同時に、ロボット、工作機械や搬 送装置などのための産業用ドライブ、車両駆動など、広い範囲の実務に臨む際の有力な武器となる技術的素養を、この経験を通じて体得することが期待されま す。

重要: 初日に自分の使用するノートPCを必ず演習会場に持ってきてください!


演習および実験の場所(工事中)
[1] 10/06  -10/16   前半の演習@   413 号室   後半の実験@3号館電力実験室
[2] 10/20  -10/30    前半の演習@   413号室   後半の実験@3号館電力実験室
[3] 11/ 04 -11/17   前半の演習@   413号室   後半の実験@3号館電力実験室


MATLAB, Simulinkの使用法については、関連の参考書web上の説明(例)などを見てください。
英文ですが、Matlab入門として基本的なことが書かれているのはこれです。その他「Matlab 基本 初心者」などのキーワードで検索をすると、親切な解説を日本語で書いている方もいらっしゃります。
最も早いのは適切な入門的参考書を一冊購入することだと思います。


 また、学生版を自分で購入する方は、このページから、あるいは大学生協などを通じて申し込みができると思います。フリーソフトSciLabの入手はこちらから。
 Octaveというフリーソフトは、よりMatlabに似た使用環境を与えてくれます。Octave, Scailabともに、UbuntuなどのLinux上のソフトとしても使用可能です。本演習では、主としてこのOctaveを用いて学ぶことにしましょう。

演習、実験に必要なテキストおよびファイルを以下から事前にダウンロードしてよくお読みください

------------演習/実験の内容の解説と必要ファイル----------------
(リンクを右クリックで「新しいタブで開く」として、ファイルを閲覧あるいはダウンロードください。)

(1) 制御CAD演習テキスト (2014年度版 重要)

(2) 数値計算ツール 

----実験課題----
(3) 一軸ロボット実験指導書(堀教授 2014年度版)   


--------------------------------------
ここに、Matlab(Octaveでも有効)で記述した演習問題のサンプルファイルを置きますので、必要に応じてご参照ください。
(本当は ##.mというMファイル形式がよいのですが、ここでは表示の容易さのために sample.txtとしています。)

提出レポートについての具体的指示

<親レポートとして出す人>
演習問題の中で赤で書かれたもの(できるだけ網羅的に)
+実験(結果と考察を中心に) 考察課題 (2)+(5)+(7) +α

<子レポートとして出す人>
実験(結果の簡単なまとめ)+ 考察課題 2つを選んで提出

1 件のコメント:

実験TA(成田) さんのコメント...

(実験TAより)

本日,2014/10/6に台風が原因で欠席された方へ,

PCへのoctave(あるいはscilab)のインストール,及び簡単な動作確認(tfやss,stepなどのコマンド)については明日2日目の実験の前までに終わらせておいてください.

今日の演習では環境構築及びイントロダクション(前半の,課題などがある場所の手前(19ページ?))までをやりました.
今後のキャッチアップにおいて,前半部の課題を今すぐ急いでやる必要はありませんが,環境構築については明日の実験までに終わらせて頂けると助かります.
配布資料にTAのメールアドレスがあるので,質問等があれば気兼ねなく投げてください.

イントロダクション部分については,プログラムになれるという意味と制御の復習がメインです.
課題は含まれていませんが,水曜の午後や土日,放課後などでうまく時間を見つけてやっていただけると幸いです.

以上,よろしくお願いいたします.