Wednesday, 23 November 2011

日本地下鉄協会リニアメトロ推進本部個人会員総会2011/11/24 講演「軌道系交通へのリニアドライブ技術応用の最新動向」について


日本地下鉄協会リニアメトロ推進本部個人会員の皆様 
拙い話をご聴講いただきありがとうございました。 
 
日本地下鉄協会リニアメトロ推進本部個人会員総会2011/11/24@スクワール麹町
講演「軌道系交通へのリニアドライブ技術応用の最新動向」
東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻 
古関 隆章
 
自己紹介
 大学院生時代: リニア誘導モータの研究
 ドイツでの個人的体験
 現在の研究活動と日本地下鉄協会との関係

はじめに
1. リニアドライブと磁気浮上
2. 世界の磁気浮上鉄道の技術動向(大田市MAGLEV2011からの話題)
3. 中央新幹線リニア
4. 鉄輪形リニア:カナダ, 日本, 中国市場
5. リニアモータ国際規格化
6. おわりに 

1. リニアドライブと磁気浮上
軌道系交通におけるリニアドライブの特長と短所
磁気浮上とリニアドライブ
各種方式の組み合わせと機能上の相違
EMSに基づく磁気浮上技術開発の歴史
 ドイツ Transrapid
  日本 HSST

2. 世界の磁気浮上鉄道の技術動向(大田市MAGLEV2011からの話題)
ドイツにおける磁気浮上開発の盛衰と技術的問題点
昨今の話題: 新たな意欲を見せるブラジル、中国、韓国
韓国 機械技術研究所の磁気浮上鉄道
韓国のリニアドライブ応用の問題点

3. 中央新幹線リニア
国鉄技術研究所の先端技術への意欲とJRリニアの開発の経緯
日本はドイツよりも5年遅れている?(1987 Maglev Hamburg
山梨試験線における開発と東海旅客鉄道の主体的役割
中央新幹線計画
国土交通省 中央新幹線技術評価委員会 における議論
国土交通省 交通政策審議会鉄道部会 中央新幹線小委員会 の答申
日本のリニアの特長
2027年?東京-名古屋開通に向けた具体的作業の開始
本当の非接触走行のために

4. 鉄輪形リニア:カナダ, 日本, 中国市場
カナダにおける先行開発と、ボンバルディア社の世界戦略
日本のリニアメトロ
 大阪、東京、神戸、福岡、横浜、仙台
日本地下鉄協会における技術開発
韓国Yongi線の蹉跌
中国市場にむけた技術検討の努力

5. リニアモータ国際規格化
リニアモータに関する学術研究
2006年からの日本国内準備会
日本発 New ProposalIECへの提案とPT62520の成立
 参加国と参加メンバ
 文書検討スケジュール
20081月 プロジェクト会合@京都
200812月 プロジェクト会合@キングストン(カナダ)
201001月 プロジェクト会合@ベルサイユ(フランス)

技術審議の重点と残された問題点
 ビジネスの考え方、商習慣と企業の役割の相違
 専用試験線と実車試験の位置づけ
 残された問題:あくまでも車上一次形リニア誘導モータの標準化文書としてのIEC62520
文書の発行と日本鉄道車輌工業会におけるJIS化作業

6. おわりに 
磁気浮上とリニアドライブ
実用化の最も進んだリニアモータカーとしてのリニアメトロ
今後の展望
 飽和する国内地下鉄市場 
 台頭する韓国、中国との関係
 自動運転とリニアメトロ
 中央新幹線への期待
 減圧トンネルとリニアドライブ 
講演時にお示ししたスライドのコピーをここからご入手ください。
(暗号化文書のため当日配布資料にお示ししたPWを入力して開いてください。)

---講演中に気づいたこと、講演後の御議論に基づく補遺---

(1)スライド 33ページ 超電導磁気浮上式鉄道実用化技術評価委員会
  これまでで行われた技術評価

最近の状況の補足
2009年7月
「超高速大量輸送システムとして運用面も含めた実用化の技術の確立の見通しが得られており、営業線に必要となる技術が体系的に整備され今後詳細な営業線仕様、および技術基準等の策定を具体的に進めることが可能になったと判断できる」 (ただし、この段階では、車輌への電力供給の方法は残された課題とされていた。)

2011年9月
「誘導集電については、車上電源として実用化に必要な技術が確立している。」


(2) スライド 35ページ
実際に新幹線を二十年動かしている会社が....
 ==> 現時点では、二十四年 (国鉄時代を含めれば四十七年)

以上を補足・修正いたします。

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