2009年2月18日水曜日

制御工学第二期末テストの結果


 ぎりぎりの期限でレポート提出をした方を含め、23名の方が単位取得できました。
 特に普段点の高い人にバイアスをかけるまでもなく、3回のレポートの出来と総合成績の相関はかなり高いもので、期限のとおり、講義時間中にレポート提出された方は良以上の成績がついています。
 期末テストに関しては、極配置によるオブザーバ設計の計算や、第2回目レポートとほぼ同じ内容であった一次システムの最適制御系設計問題は比較的よくできていたと思います。

 しかし、第3回目のレポートとほぼ同じ問題であった非線形制御に関する語句説明が、持ち込み可の試験であるにもかかわらずできていない人が比較的多く見られたことは、意外というよりも心外という印象を持ちました。
(期末テストの対策については、講義時間の中で、ずばりそのもののヒントを与えているので、その部分は満点に近くてもよいはずなのに、ここをはずした人はきっとまったく講義に出ていなかったか、話を聞いていなかったのだろうと想像されます。)

 総合点の分布をここにお示しします。ご自分がどのあたりにつけているかご想像ください。

 得点が低くて未受験となっている人は、3つのレポートが出揃わなかった人です。
(レポートが3つ出ていないが試験得点は可の最低線を上回った、という方は一人もいませんでした!)

このレベルのテストで可を取ってしまった人は、基本的な学習姿勢に猛省が必要だと思います。

良以上の方は、よくがんばりました。この調子で、卒業研究も良い成果を挙げてほしいと思います。

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