このページでは、原則として、東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻教授 古関隆章 が大学で行う、講義および演習に関する補足的情報提供をいたします。その講義についての重要連絡の妨げにならない範囲で、時に個人的な情報発信もしたいと思います。
2010年9月23日木曜日
第28回 日本ロボット学会学術講演会 OS: ロボットにおける生体運動制御の基調講演(9/22)に関する情報公開
2010年8月31日火曜日
3年生冬学期実験課題 No. 17 制御系設計と運動制御 (コントロールラボ担当 10/03 改訂)
英文ですが、Matlab入門として基本的なことが書かれているのはこれです。その他「Matlab 基本 初心者」などのキーワードで検索をすると、親切な解説を日本語で書いている方もいらっしゃります。
最も早いのは適切な入門的参考書を一冊購入することだと思います。
(リンクを右クリックで「新しいタブで開く」として、ファイルを閲覧あるいはダウンロードください。)
(1) 制御CAD演習テキスト (共通ファイル 重要)
(2) 数値計算ツール (暗号化されています。)
以下は選択課題によってダウンロードするファイルが異なる
----実験課題A----
(3) 一軸ロボット実験指導書(堀 2010年度) <==ほぼ共通ファイル!
----実験課題B----- <==ここは今年度は必要なさそうです!
(4) 二慣性系実験指導書 (古関 2010年 Β版)
(5) 二慣性系の実験装置のマニュアル (圧縮暗号化されています。)
(本当は ##.mというMファイル形式がよいのですが、ここでは表示の容易さのために sample.txtとしています。)
提出レポートについての具体的指示
<親レポートとして出す人>
演習問題の中で赤で書かれたもの(できるだけ網羅的に)
+実験(結果と考察を中心に) 考察課題 (2)+(5)+(7) +α
<子レポートとして出す人>
実験(結果の簡単なまとめ)+ 考察課題 2つを選んで提出
2010年8月29日日曜日
中央大学理工学部 2010年度冬学期科目 「電気機器」(01/13改訂)
「電気機器」
冬学期 1時限目 (09:00-10:30)
[1] 履修条件
高校および大学の理系の教養課程で物理学の基礎としての力学(剛体の力学を含む)および電磁気学を習得していること
複素インピーダンスを用いた交流回路計算法を含む基礎的な電気回路理論を習得していること
複素数、三角関数、簡単な定係数線形微分方程式やラブラス変換を用いた簡単な計算ができる数学的基礎を有すること
インターネットを通じた定期的情報取得が可能な環境とPCリテラシィを有していること
[2] 授業概要
電力システムの発変電の基本、電気自動車、鉄道車両や工作機械、ロボットなどの運動制御の基礎となる電気-機械エネルギー変換の基本的な仕組みと理論を学ぶ。
また、電気機械の理解を通じて、複雑な物理現象の本質を簡易に扱う「電気技術者の思考テクニックとしての等価回路に基づく考え方を修得する。
[3] 授業計画
1) はじめに 2010/09/23
講義/学習の進め方
電気-機械エネルギー変換、交流と直流、多相交流
電気-機械エネルギー変換技術の社会的役割とその重要性
電気機器学の学問としての位置づけ
電気機械の種類、静止器と回転機、エレクトロニクスとパワー
09/23の講義で用いたスライドの控え(暗号化ファイル 約8MB)
上記のファイルのダウンロードが大学側のセキュリティ設定でできないという連絡をいただきました。
個人のネット環境からのアクセスでは問題ないと思いますが、当座の応急措置として、レポート課題の内容をいかにテキストの形でお示しします。ファイルのダウンロードがうまくできなかった方は下記のテキストA4の紙にカットアンドペーストして適当に整形して、次週にご提出ください。
---09/30に提出を求める第1回小レポート課題(テキスト版)---
2010/09/30 第二回目講義開始時に提出用のレポート課題
学生証番号: 氏 名:
[問1] 電気機器の特徴がよく生かされている身の回りの製品を3つあげ、その中で電気機器の特長が具体的にどのように発揮されているか説明してください。
<解答欄:適当なスペースを空けてください!>
[問2] この講義への期待、要望事項があればお書きください。
<解答欄:適当なスペースを空けてください!>
次回09/30の講義開始時にご提出ください。
--------------------------------------------------------------------------------==>いずれにしても大学側のセキュリティ設定は古関の立場ではどうしようもないので、代替サーバの使用を試してみるしかありません。こちらでダウンロードできるかどうか試してみてください。
9/23の講義スライド(暗号化ファイル Ubuntuのサーバのリンク)
多分こちらは問題が少ないと思うのですが、もしこちらでもうまくいかなければ、再度古関宛にFBをかけてみてください。
2) 交流における電気エネルギー変換・電気機械エネルギー変換入門 2010/09/30
古典力学と電磁気の復習
10/07に提出を求める第2回小レポート課題(Ubuntuのサーバのリンク 改訂済)
単相、三相といわれてもわからないというコメントを書いた人がいます。三相交流について10/7に基礎的な解説をいたしました。
教科書が品切れで手に入らない。
==> 確かにアマゾンでも中古しか置いていないということがわかりますので、在庫が少ないということですね。
ネットなどでも最も評判の良さそうな
藤田宏著 電気機器 (森北出版)
も推奨参考書として推薦します。(入手できるもので基本的に自分の気に入った参考書を用いるということでいいと思います。)
また、松井先生の本も良さそうです。
このような基礎科目は多くの本が出されていますので、自分の肌に合った本を探してじっくりと読んでみることが大事だと思います。
3) 2010/10/07
三相交流の基本 回転磁界の数学的表現方法、力とトルク、その物理的意味
思考の手抜きの技術としての電気回路 フェーザ表示
10/14に提出を求める第3回小レポート課題(Ubuntuのサーバのリンク)
(10/7差し替えました!)
4) 変圧器 (電気材料、理想変圧器、実在の変圧器の等価回路表現) 2010/10/14
5) 2010/10/21
変圧器の等価回路と基本的測定法
10/28に提出を求める第4回小レポート課題(Ubuntuサーバのリンク)
<==10/21の講義の復習として、ご活用ください。提出を1週間ずらしました。
必要に応じ参考書の記述を参照してまとめるといいと思います。
6) 2010/10/28
変圧器のまとめ:パーセントインピーダンス 三相結線法など
+誘導機I
誘導機の原理と特長
#) 2010/11/04 講 義 な し
交流回転機理論を理解するために不可欠な三相巻線と進行磁界の関係を理解するため、この記載を丁寧にご覧ください。 そして
11/11に提出を求める第5回レポート課題をここでご入手ください。(Ubuntuサーバへのリンク)
問1の用語については参考書の該当ページを参照しながら、理解しまとめてください。
問2は電気回路のノートや教科書を参照しつつ復習としてやってください。
[参考情報] 誘導機の定常特性は変圧器に似た単相等価回路を用いて議論され、特性測定法などもそのモデルに基づいて決められてますが、その等価回路自身の導出の理論展開は必ずしも簡単ではありません。講義ですべて説明するには分量が多すぎることもあり、講義の中では説明を省略せざるを得ません。その詳細な導出過程を学ぶにはこの記述を参照していただきたいと思います。この資料では、5.3.61式までにおいて、三相交流により進行波=回転磁界が形成されるという基本から単相回路回路の導出を説明しています。
7) 2010/11/11 誘導機 II
誘導機の構成、変圧器と誘導電動機
誘導電動機の原理と特性表現法(=T型、π型等価回路)、
等価回路計算のための準備(鳳-テブナンの定理の使い方)
11/18に提出を求める第6回レポート課題をここでご入手ください。(Ubuntuサーバへのリンク)
8) 2010/11/18
誘導機 III モデル同定のための測定法
等価回路の導出と特性計算、誘導機の種類とエネルギーの流れ、誘導機の始動法
11/25に提出を求める第7回レポート課題をここでご入手ください。(Ubuntuサーバへのリンク)
9) 2010/11/25
誘導機補足: 誘導機の試験法、 空間高潮波とゲルゲス現象などの諸注意、単相誘導機(小型誘導機)
直流機概説: 直流電動機と発電機
12/02に提出を求める第8回レポート課題をここでご入手ください。(Ubuntuサーバへのリンク)
夏学期の講義、「パワーエレクトロニクス」ご担当の佐藤先生(千葉大学教授)とお話し合いをして、パワーエレクトロに関する説明を、その基礎的部分からほぼすべて佐藤先生にお任せることとしました。その結果、古関の講義本体部分では「鉄と銅」の機械に関する話に限定して扱うこといたします。このことに基づき、以下のとおりシラバスの改訂をいたします。
10) 同期機 I 2010/12/02
直流機と同期機入門: 同期機の特殊形としての(他励)直流機
エネルギー保存則とモータ定数
運動制御のアクチュエータとしてのモータの特性とその基礎モデルとしての電機子の回路方程式
12/09に提出を求める第9回レポート課題をここでご入手ください。(Ubuntuサーバへのリンク)
なお、12/02に第8回レポートを出しそこなった人は、12/09の講義開始時に提出機会を与えますので遅刻をしないようにしてください。
11) 同期機II : 2010/12/09
三相巻線と同期発電機の原理構造と分類, 同期機の機能
12/16に提出を求める第10回レポート課題をここでご入手ください。(Ubuntuサーバへのリンク)
12 ) 同期機 III 2010/12/16
期末テストに関するアナウンスと試験準備に関する助言
電機子反作用と特性のモデリング
負荷電流の位相と電機子反作用による増磁/減磁作用
12/23に提出を求める第11回レポート課題をここでご入手ください。(Ubuntuサーバへのリンク)
13) 2010/12/23 授業アンケート+同期機 IV
期末テストに関するアナウンスと試験準備に関する助言
円筒機特性のモデリング
01/13に提出を求める第12回レポート課題をここでご入手ください。(Ubuntuサーバへのリンク)
14) 2011/01/13 同期機 V: 同期電動機 (最終講義日)
突極機特性のモデリング
同期発電機の基本特性の測定法
発電機の並行運転と電力系統
同期調相機と力率調整
今後の学習のために
[4] 評価方法
(インターネット経由で講義後毎週出題する)小レポートの講義開始時の毎週の提出(40%)と期末テスト(60%)
==>タイムリーに出し損ねたレポートは最終講義日にまとめて提出してください。
(既提出でも、不十分であった箇所を補いたい場合にはこの日に併せて持ってきてください。)
[5] テキスト 参考文献など
---教科書指定---
「エレクトリックマシーン & パワーエレクトロニクス」
エレクトリックマシーン&パワーエレクトロニクス編集委員会 編/森北出版(定価 2800円)
<== 2010年改訂の第二版が市場に出ているようです!
指定教科書はなく、ご自分でよいと感じる基礎的な参考書を選択し、仲間にも薦められるものがあれば、是非このブログのコメントとしてご紹介ください。
といっても、何も指定されなければ勉強できない、という方には、
も、推奨書として推薦します。
---推薦参考書----
<入門書として初学者に読みやすいもの>
森北出版 藤田「電気機器」
森北出版 松井「電気機器 (基礎からの電気・電子工学)」
電気学会 多田隈他:「電気機器学基礎論」
<==どれでも好きなものを選べばいいと思います。
<一般的なもの>
電気学会 「電気機械工学」「電動機制御工学」
<専門性の高いもの>
本ブログでも詳しく紹介した電磁気と制御の応用を統一的に解説した優れた参考書
(必ずしも電気機器学の伝統的な構成にそって記述されているものではありません。)
坂本哲三 著 「電気機器の電気力学と制御」 森北出版
[6] 授業外の学習活動 特に無し
[7] そのほかの特記事項 特に無し
[8] 参考URL
古関のブログ:講義に関する情報、補足資料やレポート課題をここから御入手願います。
http://www.takafumikoseki.blogspot.com/
[9] 参考資料
上記のリンクから適宜入手してください。
[10] 履修者の皆様への備考
本ページは演習の出題なども含め、適宜更新されますので注意深く頻繁にご覧ください!
2010年7月27日火曜日
工学院大学・朝日カレッジ「鉄道技術各論シリーズB5」御聴講の皆様
2010年7月8日木曜日
重要: 3年生夏学期講義「制御工学Ⅰ」補足: 状態フィードバック制御系の設計法例題
(期末テストの対策としても有効ですが、この計算法をきちんと体験しておくことは、長期的に重要だと思います。また、講義中に説明をした、状態空間表現をラプラス変換し伝達関数を計算する計算法も丹念に復習されることをお奨めします!)
2010年6月1日火曜日
2010/06/01 総合科目人間環境一般「人間社会と交通システム」 リニアモータ、磁気浮上の技術とそれらを応用した交通システム--開発の歴史と将来展望-- の講義を終えて
2010年5月17日月曜日
2010年5月17日3限「環境電気工学」を終えて
その際のスライドの控えを、講義の際に板書したPW(e##2###)つきでここから入手可能にします。(約16.4MB)
今後の勉強のためにお役立てください。
来週以降の講義予定は以下の通りです。
4/5,19,26 小田先生、小野亮先生 環境破壊(公害)と人間活動、公害対策技術 (集じん機、プラズマによる環境改善)
5/10 横山先生 環境と電力システム1(自然エネルギー)
5/17 古関 環境と交通システム1(電気鉄道)
5/24 池田先生 ‹環境と電力システム2(超高圧送電)
5/31 大崎先生 電磁環境(EMC)
6/7 堀先生 環境と交通システム2(電気自動車1)
6/14 藤本先生 環境と交通システム3(電気自動車2)
6/21 熊田先生 環境と電力システム3(SF6代替)
6/28 谷口先生 環境と電力システム4
7/5 馬場先生 環境と電力システム5(超電導・エネルギー貯蔵)
7/12 小野靖 先生 環境と新エネルギー
2010年4月27日火曜日
第32回「交通ビジネス塾」 リニアモータ・磁気浮上の技術と軌道交通への応用の展望 についての補足資料 (5/1改訂)
2010年4月4日日曜日
総合科目人間環境一般「足からロケットまで---走る/飛ぶ/探る科学入門」(2010/07/07 改訂)
(URL http://www.koseki.t.u-tokyo.ac.jp,
e-mail: takafumikoseki AT ieee.org)
Skype: takafumikoseki
場所: 駒場キャンパス 118教室 金曜日5限(16:20-17:50)
科目コード 11740
標記講義を、駒場キャンパスにて開講します。ものを動かすことに興味のある人は、目指す専門分野を問わず広くご参加くださりますよう願っております。大学の 講義では細かく見ればわからないところがたくさん出てきますが、それはむしろ当たり前のことです。わからないことがあったことを、いちいち気にする必要は ありません。大切と思われることを、必要に応じて自分で調べ、あるいは教員に積極的に質問し、わからぬことをわからぬままに放置せぬ努力を忘れねば大丈夫 です。
人や物を効率良く運ぶことが、文明社会の成立に欠かせず、移動手段を提供する技術が、我々の生活の基本を支え、そして生活を楽し く豊かにするために大切です。実際、日常的な生活の中で、自動車や鉄道などの身近な交通は不可欠なものとなっていることを実感しているでしょう。人々は太 古の昔から、速くて、快適で、便利な移動手段を求めてきました。近年は、これに加えて、安全性への意識も高まっており、環境への負担の少ない交通、高齢社 会への移行に伴い「交通弱者でも移動の自由が奪われない」バリアフリーに対応した交通など、移動手段の「質」に対する要求もさらに高いものとなっていま す。このような様々な要求に応える「運ぶ」営みのために、電気や情報の技術が貢献できることは多く、交通における電気・電子・情報技術の役割はますます大 きくなっています。
本講義では、このような視点から、電気エネルギーおよび情報通信や計算機技術を積極的に用いて人や物を「うまく」運ぶ方法論を
--電気自動車、ハイブリッド自動車
--リニアモータ・磁気浮上超高速鉄道
--電気鉄道など軌道系の交通システム
--宇宙環境におけるロボットの移動技術
--エネルギー問題から見た交通と、グローバル環境への影響
を例に、オムニバス形式で2-3コマ程度で解説をし、高校や教養学部で習う物理や数学の延長上にどのようにこれらの技術が構築されているかをできるだけわかりやすく具体的に解説するとともに、最新の研究動向を紹介します。
(この研究に興味を持つ受講者には希望により研究室の見学なども可能です。熱心な文系の学生も歓迎するが、基本的には高校の理系科目選択者程度の物理、数学の知識を前提とした講義内容とします。)
古関隆章(こせきたかふみ 准教授 工学部)以外の講師陣:
大崎博之(おおさきひろゆき 教授 工学部)
堀洋一(ほりよういち 教授 工学部)
藤本博志(ふじもとひろし 准教授 工学部)
呉 世訓(オ・セフン 助教 工学部)
+JAXA 宇宙科学研究所 および東日本旅客鉄道株式会社からのゲスト講師 計4名
(1) 4/9: 久保田 導入(宇宙と電気技術者)+宇宙研の紹介(1)
月惑星探査,探査ロボット(仮題)
講義紹介スライド(70kB)
久保田講師の講義スライド(暗号化圧縮ファイル 710KB)
40名近い皆様にお集まりいただきありがとうございました。
(2) 4/16: 古関 講義全般の紹介と成績評価についての事務的連絡
エネルギー変換と電気駆動
第1回目に出ていただきましたほとんどの皆さん、講義に継続して熱心にご参加くださりありがとうございます!
古関の講義スライド(暗号化pdf 1.65MB)
(3) 4/23: 藤本 電気自動車の運動制御
(4) 5/7: 大崎 超電導技術と輸送の科学
(5) 5/14: 古関 電気車両駆動技術史;電気鉄道と電気自動車の類似点と相違
古関の講義スライド(暗号化pdf 7.9MB)
(6) 5/21: 林屋(古関) 環境に優しい公共交通機関としての電気鉄道技術
5/28 五月祭準備のため講義なし
(生産技術研究室の公開は翌6/4, 5 でした。
誤解に基づく誤った情報を掲載いたしましたことをお詫び申し上げます。)
(10) 6/25: 堀 「ちょこちょこ充電しながら走るクルマ社会へ」
(11) 7/2: 坂井 人工衛星の動かし方&作り方 人工衛星 姿勢制御 小型衛星 フォーメーションフライト +宇宙研公開情報
(12) 7/9: 橋本 宇宙研の紹介(2)+宇宙探査機は電気で動く
~小惑星探査機「はやぶさ」も電気で動く~
講義資料をここから入手(PW付き 約 10MB)
(13) 7/14: 林屋(古関)電気鉄道の環境性を支える電力技術の最新動向
講義資料で電子ファイル配布があるものは、このページからDL可能なようにします。ファイルにはPWをつけアクセス制限をかけることがあります。
電気電子工学科 学部3年生「電気機器学基礎」 (2010/06/23改訂)
昨年度効果的であった講義のやり方を踏襲し、出席調査がわりの簡単なレポート課題を出題します。毎週このブログを良く見てください。
----本学期の講義予定----
回数 日 曜日 テーマ 内容
1) 2010/04/05 月 はじめに
電気-機械エネルギー変換、電気機器の種類と歴史、エレクトロニクスとパワー、電気機械エネルギー変換技術の社会的役割とその重要性、電気機器学の学問としての位置づけ
初回の講義に大勢お越しくださりありがとうございました。
本日のスライドのデータ、講義での説明の通り、暗号化してここから入手可能にしましたので、ご覧ください。来週は入学式のためお休みです。19日に再度お目にかかりましょう。
<==スライド配布資料の文字が見えないというご指摘がありました。そのために、みにくかった手書きの数式部分の補足説明ファイルをここに置きます。
---第1回目のレポート課題(4/19提出)---
電気エネルギー機械変換がわれわれの生活や産業界の世界で果たしている役割を述べよ。他の動力発生方法と比較して、電気機械による動力発生の優れている点、劣っている点は何かを考えそのことと関係付けて論じてみよ。(A4レポート用紙半ページ程度で短く回答してください。レポートの最初に、学生証番号、氏名と提出日を明記してください。)
<==引き続き4/26にも提出を受け付けます。 最初のレポートを拝見して: 第1回目のレポートを見て、何について論じているのか表題も無くいきなり書き始めているものが多く見られました。講義レポートといえども「読み物として完結」している必要があるでしょう。
(1) 学生証番号/氏名
(2) 表題(講義レポートの場合には問題文の再掲でも良い)
(3) 内容(事実と意見コメントなどは明確に分けて書くのが良い)
(4) (必要に応じ)参考文献リスト、参考資料の出典
などの基本的事項が、たとえ短い報告書であっても形式的に明確に示されている必要があると思います。
------------------------------------
2) 2010/04/12 月 入学式のため休講
3) 2010/04/19 月
電気機械の種類と分類、電気機械エネルギー変換の物理的基礎、思考の上手な手抜き:磁気回路法によるモデリング
次週以降の講義の順番を多少変更します。
第二回のレポート課題(4/26提出)はここからご入手ください(再訂正版)!(巻線抵抗rの定義がなされていないというご指摘があり4/22深夜に差し替えました。<==さらにお詫びと訂正: 既にいただいたレポート中で、問題文の重要な誤植(磁気抵抗のインバースの上付文字が書き落とされていたこと)が指摘されておりましたので訂正版に差し替えます。これに起因する採点上の不利は無いようにしますが、磁気抵抗に関わる次元が矛盾したままの答案が多くなってしまいましたので、今後の物理的な正しい理解のために御注意ください!)
4) 2010/04/26 月 直流機
直流電動機と発電機、同期機の特殊形としての直流機
5) 2010/04/30 金(月曜扱いの振替日) 直流機の結線の種類と特性の比較
------第3回目の演習問題(5/10提出に変更しました!)------
(必 ずしも問題文を書き写す必要はないですが、レポートには何について論じているのか、テーマを最初に書くことが必須です。)
所属学科/学生証番号/氏名
(1) 直流電動機、直流発電機の電機子巻線の定常状態の回路方程式を示し、それに基づき直流機におけるエネルギーの流れを説明せよ。
(2) (必要に応じて参考書などの記述を参照しつつ)他励直流機の界磁巻線(field winding)、電機子巻線(armature winding)の結線方法を図示し、(1)で示した回路方程式に基づき、その結線をした場合の発電機(generator)としての負荷特性(回転数一定、界磁電流をパラメータとし、横軸--負荷電流、縦軸--電機子電圧の関係を示すグラフ)、および電動機(motor)としての負荷特性(電機子電圧を一定、界磁電流をパラメータとし横軸--機械トルク 縦軸--回転数の関係を示すグラフ)を描いて簡潔に説明せよ。
補足説明:4/30の講義中の最後に質問のあった他励直流電動機(motor)の負荷特性(電機子電圧を一定、界磁電流をパラメータとし横軸--機械トルク 縦軸--回転数の関係を示すグラフ)についての質問は、ご質問者の誤解に基づくもので、トルクの式を用いて電機子電流I_aを表現し、それを電機子巻線の回路方程式に代入して、I_aを消去しトルクと、界磁電流および負荷トルクの式を書くことで、講義で示したような綺麗な直線の特性が得られることをご納得いただきました。
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6) 2010/05/10 月 直流機の特性のまとめ+ 誘導電動機I
------第4回目の演習問題(5/17提出: 5/13修正)------
(必 ずしも問題文を書き写す必要はないですが、レポートには何について論じているのか、テーマを最初に書くことが必須です。)
所属学科/学生証番号/氏名
(1) (必要に応じて参考書などの記述を参照しつつ)分巻直流電動機および直巻直流電動機の界磁巻線(field winding)、電機子巻線(armature winding)の結線方法を図示し、その回路方程式に基づき、これらの結線を施した場合の負荷特性(電機子電圧を一定として、横軸--機械トルク 縦軸--回転数の関係を 示すグラフ)を描き、その動作特性を簡潔に説明せよ。
(2) 誘導電動機について(5/13追記)
三相対称交流の復習と進行波形成の確認
V_1(x,t)=V_0 cos(x)*cos(wt)
V_2(x,t)=V_0 cos(x-2/3*%pi)*cos(wt-2/3*%pi)
V_3(x,t)=V_0 cos(x+2/3*%pi)*cos(wt+2/3*%pi)
この3つを重ねあわせた V_total(x,t)=V_1+V_2+V_3
が進行波となることを示せ。 図として表現する方法についてはこちらを参照。
(3) 自習のために
誘導機の単相等価回路を示せ。(図示して簡単な説明を付け加えるのみでよい。)
[参考] 誘導機の定常特性は変圧器に似た単相等価回路を用いて議論され、特性測定法などもそのモデルに基づいて決められているが、その等価回路自身の導出は必ずしも自明ではない。講義ですべて説明するには分量が多すぎることもあり、講義の中では説明を省略する。その詳細な導出過程についてはこの記述を参照せよ。この資料では、5.3.61式までで、三相交流により進行波=回転磁界が形成されるという基本から単相回路回路の導出を説明している。
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7) 2010/05/17 月 誘 導電動機II
交流における 電気機械エネルギー変換入門 :(回転系を中心とした)古典力学と電磁気の復習、思考の手抜きの技術としての電気回 路、多相交流、三相巻線と進行磁界、回転磁界の数学的表現方法、力とトルク、その物理的意味、誘導機の原理と特長、誘導機の構成
------第5回目の演習問題(5/24提出: 5/18出題)------
(必 ずしも問題文を書き写す必要はないですが、レポートには何について論じているのか、テーマを最初に書くことが必須です。)
所属学科/学生証番号/氏名
(1) 端子電圧と一次電圧が一定のときの誘導機の速度、トルク特性の典型的な概形を示し、同期速度、臨界トルク、始動トルク、定格動作点、すべりなどの主要な用語を、そのグラフとの関係の中で説明せよ。
(2) 講義の中では直接説明していないが、誘導電動機の二次側(回転子)の構造には、巻線形二次導体、かご形二次導体がある。参考書、WEBの記述などを参照し、それらの構造上の特徴と長短を説明せよ。
(3) (予習)参考書などを参照に、誘導電動機の定常特性を表現する1相あたりのT形等価回路を書き、変圧器の等価回路との類似点、相違点を説明せよ。
(ヒント:この等価回路の二次側回路において、二次回路の抵抗によるジュール損と機械出力が各々どのような形で表現されているか?)
8) 2010/05/24 月 誘導電動機III (項目を整理しました!)
変圧器と誘導電動機
誘導電動機の原理と等価回路(=T型、π型等価回路)
等価 回路に基づく特性計算
------第6回目の演習問題(5/31提出 5/24出題)------
(必 ずしも問題文を書き写す必要はないですが、レポートには何について論じているのか、テーマを最初に書くことが必須です。)
所属学科/学生証番号/氏名
[1] 誘導機の単相あたりの等価回路を図示し、この回路の二次電流をテブナンの定理を用いて簡単に計算する手順を示せ。そして、その手法を用いてギャップを介して二次側に伝達される電力を計算せよ。また、この電力の物理的意味を講義ノートを参照して説明せよ。
[2] 予習:誘導機等価回路の式を用いて、一次周波数一定の電圧源で駆動される誘導機のトルク--すべり特性(あるいはトルク--速度特性)が、二次抵抗を変化させることでどのように変化するかを説明せよ。この性質を利用し、巻線形誘導機の始動時の円滑な加速のために、どのような工夫がされるか。
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9) 2010/05/31 月 誘導機IV
モデル同定のための測定法
誘導機の種類とエネルギーの流れ、円線図を用いた特性の表現
誘導機の始動法と制御
------第7回目の演習問題(6/6提出 5/31出題)------
(必 ずしも問題文を書き写す必要はないですが、レポートには何について論じているのか、テーマを最初に書くことが必須です。)
所属学科/学生証番号/氏名
[1] 誘導機の単相T形等価回路を書き、(実験書や参考書の記述を参照しながら)この等価回路の定数を定める(=モデル同定)のための、基本的な試験法とその測定結果を用いた定数の具体的算出方法を簡潔に説明せよ。
[2] (参考書やウェブの関連ページなどを参照しつつ、)講義で簡単に触れた誘導機の円線図の概形を描け。ただし、一次側抵抗値は近似的にゼロとして良い。特に、s=0, 1, ±∞の動作点が、その円上のどこに位置するか記入し、その動作点の意味を説明せよ。
[3] かご形二次導体を持つ誘導機の場合、「比例推移特性」を生かし始動の円滑化を図るために、どのような原理/方法が用いられているかを説明せよ。
10) 2010/06/07 月 同期機I
(誘導機補遺:空間高潮波とゲルゲス現象などの諸注意、単相誘導機(小型誘導機))
三相巻線と同期発電機の原理
------第8回目の演習問題(6/11出題 6/14の講義時に提出)------
(必 ずしも問題文を書き写す必要はないですが、レポートには何について論じているのか、テーマを最初に書くことが必須です。)
所属学科/学生証番号/氏名
(1) 小電力用単相誘導モータにおいて、どのようにして回転磁界を得るかという点を中心に、その原理と方式を説明せよ。
(2])交流巻線の空間高調波低減方法について述べ、巻線係数の意味を説明せよ。
11) 2010/06/14 月 同期機II
構造と分類, 同期機の機能, 電機子反作用
------第9回目の演習問題(6/16出題 6/21の講義時に提出)------
(必 ずしも問題文を書き写す必要はないですが、レポートには何について論じているのか、テーマを最初に書くことが必須です。)
所属学科/学生証番号/氏名
(1) (参考書を参照しながらの予習:)同期発電機(円筒機)の準定常状態における1相あたりの等価回路を示し、負荷の力率が1である場合の、内部起電力、端子電圧と、負荷電流、電機子巻線抵抗と同期リアクタンスによる電圧降下の関係をフェーザ図を描いて示せ。
(2) 上と同様に、負荷電流の力率がゼロ(遅れ負荷電流、進み負荷電流の場合のそれぞれについて)フェーザ図を描け。ただし、この図では電機子巻線抵抗は十分小さく無視できるとしてよい。これらの図から進みの負荷電流をとる場合には、電機子反作用が増磁作用になることを説明せよ。
最初に説明をした、負荷電流が力率1および力率0(電機子反作用による減磁作用、増磁作用)のフェーザ図でおいていたモデル簡易化のための仮定は
(1) 電機子巻巻線の抵抗 r_aは無視できるほど小さい、
(2) 同期リアクタンスX_sの中で、漏れリアクタンスはきわめてわずかで、同期リアクタンスのほとんどは電機子反作用リアクタンスであると考えてよい、
の2つでした。(講義後に、質問に来た方から、あとの説明との関係が明確でないという指摘がありました。良いご質問ありがとうございました。)
------ 第10回目の演習問題(6/23出題 6/28の講義時に提出)------
(必 ずしも問題文を書き写す必要はないですが、レポートには何について論じているのか、テーマを最初に書くことが必須です。)
所属学科/学生証番号/氏名
(1) 6/21の講義ノートを復習し、円筒形同期発電機のフェーザ図の描き方を確認せよ。(これは特にレポートに記載する必要はない。)そして、同期発電機の(準)定常状態を表現する単相等価回路を描き、内部起電力、電機子反作用の影響を考慮するために等価回路の中に含める同期インピーダンスとして考慮する各インピーダンスについて簡単に説明せよ。
(2) 参考書の該当する記述を参考にしつつ、突極機のフェーザ図を描け。また、突極機において、直軸リアクタンスと横軸リアクタンスが一般に異なる値をとるのはなぜかを簡潔に説明せよ。
----
13) 2010/06/28 月 同期機IV
測定法、 発電機と力系統 トルクの発生原理、
------ 第11回目の演習問題(6/29出題 7/05の講義時に提出)------
(必 ずしも問題文を書き写す必要はないですが、レポートには何について論じているのか、テーマを最初に書くことが必須です。)
所属学科/学生証番号/氏名
(1) (参考書のp142ページなどの記述を参照しつつ)同期電動機の界磁電流を調整することで電機子電流の力率が調整できる原理を説明せよ。同期機のV特性といわれるグラフを示し、その原理を説明せよ。
(2) 6/28の講義で扱った電力の式に基づき、(電機子巻線の抵抗が十分小さいという前提のもとでの)突極機のトルクの式を示せ。その右辺第二項を積極的に利用したモータをリラクタンスモータという。リラクタンスモータの長所と欠点を述べよ。
-------
7/5の講義は最後のコマとなるため、板書を行う時間が十分にないことが予想されます。
そこで、この講義ノートを投影する形で説明を迅速に進めたいと思います。
(約400kB PWつき 初回の講義で通知したとおり、k####0です。)
7/12を休講とせざるをえないため変則的な加速を伴う進め方となりますことをお詫び申し上げます。
14) 2010/07/05 月
同期機補足:
同期発電機の並行運転 同期電動機の種類とその特長、同期電動機: V特性と同期調相機
パワーエレクトロニクス入門 I
パワーエレクトロニクス入門I: パワー素子、信号処理とパワーのエレクトロニクスの相違、DC/DC, AC/DC, AC/AC, DC/AC変換, 自己消弧能力を持たない素子と転流回路
15 ) 2010/07/12 月 パワーエレクトロニクス入門II
高調波問題と解析法, 自己消弧能力を持つ素子とPWM,
ACモータのインバータによる可変速駆動, サーボモータ
+電気駆動制御と座標変換
制 御 同期機の原理と直流機の関係
エネルギー流れの理解、過渡現象の理解、制御と電気機器の一般理論?
制御工学との関係:定常現象と過渡 現 象、産業応用の話題(電機駆動とモーション制御)、
機器設計に伴う諸問題==> 電磁界数値解析(上記リンクの説明のみで概ね斜字で示したこの発展部分は省略とします。)
休講予定: ==> すみません。
講義の進度に応じ、適宜補足説明をこの部分に掲載する予定です。
電気機器学基礎の講義の範囲を超えますが、4年夏学期の堀教授の「モーションコントロール」の講義などで習う、回転機械の一般的な座標変換を用いた永久同期形モータの「速い制御」の考え方をまとめた資料を、参考のためここにご提供します。この資料では、制御および過渡現象のシミュレーションを、MatlabのSimulinkというツールを用いて、古典的な電流フィードバック制御器、速度フィードバック制御器、位置フィードバック制御器を順を追って設計する方法をまとめています。
16) 2010/07/22 木 13:00-14:40 期末テスト
自分で書いたA4の紙1枚持ち込み可能
--- 本年度教科書指定---
「エレクトリックマシーン & パワーエレクトロニクス」
エレクトリックマシーン&パワーエレクトロニクス編集委員会 編/森北出版(定価 2800円)
---推薦参考書----
<入門書として初学者に読みやすいもの>
☆☆☆ 電気学会 多田隈他:「電気機器学基礎論」
藤田:「電気機器」 森北出版
(amazonでは5つ星がついています!)
<一般的なもの>
☆☆☆☆☆:(株)日立製作所総合教育センタ技術研修所編
「小形モータの技術」 オーム社
メーカのエンジニア養成を目的に書かれていますのでわかりやすく実用的です。電気自動車や有限要素法による特性計算の話題までカバーしますので、基礎的な知識を広く身につける意味でお薦めです!
電気学会 「電気機械工学」「電動機制御工学」
仁田他: 「大学課程 電気機器(1)」 オーム社
(これは昨年まで準教科書として用いていた書籍です。現在、名誉教授の仁田丹三先生が、数理工学社から出版予定の教科書を執筆準備されています。)
<専門性の高いもの>
本ブログでも詳しく紹介した電磁気と制御の応用を統一的に解説した優れた参考書
(必ずしも電気機器学の伝統的な構成にそって記述されているものではありません。)
☆☆☆:坂本哲三 著 「電気機器の電気力学と制御」 森北出版
英語で基礎的なことが良く書かれている本(これは古関が大学院生の時に輪講のために購入したものですが、現在では入手が困難になっているようです。)
☆☆☆☆:
Fitzgerald/Kingsley/Umans: "Electric Machinery" International Student Edition, MacGrawHill
2009年10月7日水曜日
Electronics in transportation technology (Updated on 2010/01/28)
(Takafumi KOSEKI)
This lecture shall be held in English for foreign students, except for invited lectures in Japanese, if there are. Foreign students in the school of information science and technology, as well as in the school of engineering are cordially welcome!!
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[01] 09 October: Opening of the lecture: General introduction
Please submit your first weekly report to be downloaded here on the 16th October in response to the first lecture!
I am sorry for the technical problem in visual aid today. The department office knew the problem of the projector. We hope that the problem is fixed next week, and that I can show you the slides prepared for the lecture. Herewith please read the memorandum on the general introduction today.
[02] 16 October: Electric railway (1): Traction control (Handout: Encrypted)
Please submit your second weekly report to be downloaded here on the 23rd October in response to the second lecture!
The room has moved to No. 245 from No. 246 for the technical problem of the visual aid!
[03] 23 October: Electric railway (2): High speed ground transportation (Regular lecture)
Special lecture by Dr. Maschollek (TU Berlin) ==> Cancelled for a technical reason!
Please submit your third weekly report to be downloaded here on the 30th October in response to the third lecture!
[04] 30 October: Electric railway (3): Signaling and safety system
A copy of the slide is here/ (encrypted, approximately 4.7MB)
Please submit your fourth weekly report to be downloaded here on the 6th November in response to the fourth lecture!
[05] 06 November: Electric railway (4): Train scheduling and management
Please submit your fifth weekly report to be downloaded here on the 13th November in response to the fifth lecture!
[06] 13 November: Electric railway (5): Operation control of rains
Please submit your sixth weekly report to be downloaded here on the 27th November in response to the seventh lecture! Copies of the slides on the 20th November are included in the zipped file.
Please submit your ninth weekly report to be downloaded here on the 18th December in response to the special lecture by Prof. Li Wang. Your comments in the report shall be fed back to Prof. Li Wang. Your opinions are cordially appreciated.
[11] 18 December: Electric automobile and its motor control
[##] 15 January: To be cancelled
Lecture policy/Examination: weekly and semester reports
Semester report
(1)Subject: from keywords from the lectures;
(2)Original summary by yourself (A4 3-5pages);
(3)No identical subjects from a laboratory; and
(4)Examples of possible subjects have been announced here.
「英語講義」ではなく「バイリンガル講義」なので、日本語のほうが書きやすい学生は、レポートを日本語で書いてもよい。(日本語で書いたからといって、採点上不利になることは無い!)
Files of weekly reports and hand-outs: Links shall be on this page: Click them!
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Recommended books:
1. E. Aoki, etal: "A History of Japanese Railways 1972-1999," East Japan Railway Culture Foundation, March 2000, ISBN4-330-67901-9
2. Joachim Fiedler "Bahnwesen" 4. Auflage, Werner Verlag
3. 持永: 電気鉄道技術入門 オーム社
4. 「電気工学ハンドブック」オーム社・電気学会
5. 曽根、小谷、向殿編「図解 電気の百科」オーム社
6. 丸山弘志ほか(鉄道総研)「電気・電子技術者のための鉄道工学」丸善
7. 電気学会(電気鉄道における教育調査専門委員会)編「最新鉄道工学」コロナ社
8. 久保田 「鉄道工学ハンドブック」グランプリ出版
9. 機械学会「機械工学便覧 交通」
10. 土木工学協会「土木工学ハンドブック」 技報堂
11. 鎌田・藤岡他「自動車プロジェクト開発工学」技報堂
定期刊行物 Journals:
12. IEEE Transactions VT, ITS, IAS, IE, PES, ...
13. Railway Gazette International
14. Elektrische Bahnen
15. 電気学会雑誌、産業応用部門誌
16. 計測と制御
17. 電気学会 交通・電気鉄道研究会資料、ITS研究会資料
18. 電気学会 産業応用部門全国大会講演論文集、全国大会講演論文集(特にシンポジウム)
19. 電気学会技術報告
20. RRR, 各社技報, 鉄道車両と技術(レールアンドテック社)、各種鉄道協会誌、
21. Web site http://www/rtri.or.jp など
2009年10月5日月曜日
2009年度冬学期 「制御工学第二」火曜日1限 @242教室 2009/01/25改訂
古関隆章・堀 洋一
Ext. 26676, takafumikoseki @ ieee.org
制御工学第二講義予定
(01) 10/06 状態空間におけるシステムの取扱(1):夏学期の復習、講義の構成など導入的説明、状態変数と状態方程式I、
(02) 10/13 状態空間におけるシステムの取扱(2): 状態変数と状態方程式II、 実現問題、
(03) 10/20 状態空間におけるシステムの取扱(3):状態遷移行列と時間応答シミュレーション、可制御性と可観測性
(04) 10/27 堀教授: 非線形制御入門(位相面軌跡法)
(05) 11/10 状態空間におけるシステムの取扱(4): 多項式法による極配置の提案、状態フィードバック、第1回目演習出題(12/08提出予定)と状態推定に関する説明資料の配布
(06) 11/17 呉助教 特別講義: 福祉制御工学 I
(07) 11/24 状態FB制御系の設計の考え方:多項式法と最適制御(LQR)における評価関数の直感的理解について
(0#) 12/01 休講:状態空間法、最適制御演習(自宅学習)<==11/10配布の状態推定の資料をじっくり学んで、第1回目の演習課題をしっかり完成させてください!
(08) 12/08 LQRにおける最適性の証明、一次元時不変線形系のリカッチ方程式と最適制御の例題、指令値追従形制御への拡大系の構成
(09) 12/15 状態推定(配布資料の補足説明) +ディジタル制御(1): 空間量子化と時間量子化サンプリング動作の数学的表現、サンプリングを含む系の取扱とZ変換
(10) 12/22 ディジタル制御(2): ディジタル系安定性判別、ディジタル系のアナログ近似、第2回目演習出題
(11) 01/12 呉助教 特別講義:福祉制御工学 II
(12) 01/19 ディジタル制御(3): 有限整定とデッドビート応答
(13) 01/26 ディジタル制御(4) 第3回目の演習出題
非線形制御(位相面軌跡法)の補習を含む第3回目の演習問題をこちらからご入手ください。
(期末テスト開始前に回収予定です。)
デジタル制御説明の補足資料はこちらからご入手ください。
(14) 02/02 予備日
(15) 02/09 期末テスト 08:30-10:00 @242教室
制御工学第一の内容(復習)
1.序論
1.1 制御工学とは何か
1.2 制御システムの例,分類
1.3 閉ループ制御と開ループ制御
1.4 制御工学の歴史
2.システム動特性の表現
2.1 信号伝達と状態遷移
2.2 動作点まわりの線形化
2.3 線形システムの表現
(2.4 ラプラス変換法の基礎)
2.5 ブロック図とその合成
2.6 特性の計測法
3.制御システムの安定性
3.1 線形システムの安定性
3.2 ラウスの安定判別法
3.3 ナイキストの安定判別法
3.4 フィードバック系の安定度指標
4.フィードバック制御系の基本特性
4.1 入力追従特性と外乱抑圧特性
4.2 定常誤差と誤差係数
4.3 2次系の過渡応答
4.4 2次系の周波数応答
4.5 高次系の代表根
5.線形フィードバック系の補償
5.1 フィードバック制御系設計の基本指針
5.2 直列補償とフィードバック補償
5.3 ニコルズ線図を用いた制御系設計
5.4 根軌跡を用いた制御系設計
5.5 直列補償とPID調節計
5.6 フィードバック補償
制御工学第二から制御工学第一への移行
古典的制御の復習と状態空間法との関係(フィードバック制御と多項式法など)
状態空間におけるシステム序論:連続量と離散量
---
2. 教科書・参考書
新: 制御理論の基礎 昭晃堂 (これは生協などで購入可能と思われる。)
(堀・大西: 応用制御工学 丸善
ただし、この本は現在書店で入手できない。図書室にはあるはず。堀教授にお願いし、制御工学第一のときと同様に原稿のpdf版をここにいただいた。ただし、講義初回で示したPW付。)
いずれにしても、これは教科書指定ではなく、推薦参考書なので、授業では該当ページを示すのみで板書の内容と一対一の対応にはなっていない。主として、自宅学習や演習問題を解く際の参考として活用してほしい。具体的にはいろいろと探してみて自分に合うと思う本を買って学ぶのが良い。
平井・羽根田・北村: システム制御工学 森北出版
金原・黒須: ディジタル制御入門 日刊工業新聞社
小郷・美多: システム制御理論入門 実教出版社
前田・杉江: アドバンスト制御のためのシステム制御理論 システム制御情報学会編 朝倉書店
正田: 制御工学 培風館
MATLAB: SimuLink, Control tool boxなど
計測制御学会誌、電気学会雑誌、論文誌など
3. 授業の受け方
式を自分で追ってみる-------演習問題。
学生実験課題18で体験する演習のように、SCILABなどを用いたシミュレーションもできると良い。
(このブログにある実験課題18の解説を参照されたい。)
演習問題のレポートをすべて期限内に提出することを、期末試験を受ける条件とする。
A4の方眼紙をノートとせよ: 授業は基本的に板書を中心に行う。
色鉛筆を用意する-------作図の理解に便利。
本年度は位相面軌跡を堀教授が11月に丁寧に解説してくれるが、非線形制御の解説は一般に手薄になりがち。冬休みなどに参考書の相当部分を自主的に読んでもらえるとありがたい。
本資料の更新版をはじめ、講義中の資料は必要に応じて、http://takafumikoseki.blogspot.com/ から入手可能なようにアップロードします。
2009年9月21日月曜日
初秋のリヨンから
2009年8月23日日曜日
3年生冬学期実験課題 No. 18 制御系設計と運動制御 (コントロールラボ担当 11/05改訂)
重要: 初日に自分の使用するノートPCを必ず演習会場に持ってきてください!
MATLAB, Simulinkの使用法については、たとえばこのページを見てください。
また、学生版を自分で購入する方は、このページから、あるいは大学生協などを通じて申し込みができると思います。フリーソフトSciLabの入手はこちらから。
本実験課題は、前半、工学部2号館の下記の実験室
41B実験室(10/5, 6, 8)
414実験室(11/5, 9, 10) => 2号館12階123D1 古関研究室 (初日は414に迎えに行きます。)
414実験室(11/19, 24, 26) => 2号館12階123D1 古関研究室 (初日は414に迎えに行きます。)
にてPCと制御系CADソフトを用いた、シミュレーションを通じた制御系CAD演習を、
関連テキストをここから入手
(一般説明と前半3日間の制御系CAD演習テキスト暫定版へのリンク)
演習に必要なソフト情報とツールをここから入手(実験課題選択者限定 PWつき PW情報は初回にTAから開示)
参考書としての堀教授執筆の制御工学の講義資料はここからご入手ください。(PWつきです。)
行い、後半3日間は、運動制御実験を行う。後半の実験は、履修者とティーチングアシスタント(TA)の協議により、
(1)工学部3号館の地下実験室(電力実験室)で行う一軸ロボットアーム制御実験
(指導は堀教授および呉助教 堀研TA 小柳先生、バレリオ先生)
関連テキストをここから入手
(2)古関研究室で行う二慣性系の振動制御実験
(指導は古関准教授および古関研TA 福正先生 杉本先生)
関連テキストをここから入手(10/18β版へのリンク)
実験装置のマニュアルをここから入手 (PWつき PW情報は初回にTAから開示)
(古関研究室での実験についての補足:実験機を制御するためのPCには、PageCopyで取得した測定結果のグラフを加工するための画像ソフトJTrimと、レポートのために画像を含む簡単なログを記録するためにOpenOfficeをインストールしたので、活用して効率よくデータ生理を行ってほしい。実験用PCはネットに接続されていないため、自分のPCとのデータのやりとりのためにUSBスティックを用いる必要がある。)
詳細な、演習課題及び試験装置などの説明は、上記のリンクを通じて、電子的に配布する。選択課題に応じて適宜ダウンロードし、予習および現場での作業に役立てて欲しい。事前に十分に理論的理解を深めておくことが、円滑に実験を進め効率良く多くを学ぶために重要である。
2009年8月16日日曜日
090816 2009年度電気機器学基礎採点結果と講評

期末テストを下記のとおり毎週レポートの延長上の問題設定にし、さらに例年とあまり変わらない問題としました。問題のレベルとしては工業高校卒業生を対象とする電気主任技術者第三種試験の電気機器の国家試験よりはやややさしい程度かと思います。
持込可とした割には期末テストの得点は平均的に予想外に低かったというのが正直な感想です。(一説には、持込可とするから準備が不十分となり得点が低くなるという話もありますが...)
そこで、通常のレポート点の配分を例年よりは大きめの割合で評価すべく設定をし、下記のような総合得点分布及び判定といたしました。
普段のレポートを出さず、一発勝負に賭けても、期末テストでそれなりに得点をすれば勝負できる環境にしましたが、それにも関わらず、毎週のレポートを出さずに単位を取れた人は結果的に皆無でした。やはり学習は通常からの地道な蓄積がものを言うということを実感させられる結果となりました。一方、普段の抗議に参加しながら期末テストを受験しなかっ人が2人いたのは、もったいないことで残念だったと思います。
単位を取得できた人でも、答案の内容を見ると半数以上の人は基本的な物理的理解が不十分のように思います。電気機械エネルギー変換は技術の基本ですので、今後の講義や実験などの場を通じて、さらに理解を深めるよう不断の努力を望みます。
------------------------
期末試験各問についてのコメント
[1] 同期機
(1) 同期機(円筒機)の定常状態における等価回路を示し、(発電機として)その定数を定めるための基本的な測定法を説明せよ。
これは大変基本的な問題で全員満点を期待しましたが、同期機と誘導機の区別がついていない人が3割くらいいることに驚きました。
(2) 同期電動機のV特性について説明し、そのような特性が得られる原理をフェーザ図を用いて説明せよ。
持ち込み可であったため、なんとなくそれらしい図を示せた人がほとんどでしたが、フェーザ図との関係で、論理的定量的な議論を展開できた人とそれができなかった人の間で大きな差が出ました。
[2] 誘導電動機
三相誘導電動機の1相あたりの等価回路を想定する。講義で述べたとおり鳳-テブナンの定理を用いて一次側の回路を簡略化する計算技法を経て、一次側相電圧 、同期角周波数 およびすべり の関数として、トルクを導く。簡単のため、ここでは主磁束による鉄損は無視する。
(1) この等価回路定数を定めるための基本的な測定法を、(実験室での経験を思い出しながら)説明せよ。
これは実験で経験したことを素直に記せば半分以上は取れる問題だったはずですが、まったく頓珍漢なこと、計測としてまったく意味をなさない記述を書いた人が2割くらいいました。また、電機子、界磁など、誘導機とは無関係のことを書いた人も2-3名いました。思い当たる人は深刻に反省をする必要があります。
(2) 誘導機のトルクとすべり関係式に基づき、駆動電源の電圧、 周波数を一定とし、すべりが -1から2からまで変化する場合の、典型的なすべり---トルク曲線の概形を示せ。すべりの大きさでこの機械の動作状態を分類し、各々の状態における動作、エネルギーの流れに関して説明せよ。
これは講義でかなり力を入れて説明したところですので、講義に出席していた人は、最低限何となく正解に近い分はかけていたようです。すべりが負になったときのトルク特性が正しく書けていない人が目立ちました。
(3) トルクの式に基づき、二次抵抗が変化した場合の、すべり---トルク曲線の比例推移特性について説明せよ。そして、その誘導機の始動方法との関係を論じてみよ。(ヒント: 始動に関しては、かご形と二次巻線形に分けて論じる方が解答しやすいと思われる。)
比例推移特性の物理的理解に基づく説明と、始動時の二次抵抗を積極的に大きくする方法について、巻線形とかご形を分けて説明ところがポイントでした。誘導機の円滑な始動のためにstar-△切替がテキストには説明されていますが。これは一次側から見た機械全体のインピーダンスを始動時に想定的に大きくして始動電流を抑制する手段ですので、二次抵抗変化とは直接関係しないことに注意してください。 (したがって、この部分の回答にstar-△結線切替について述べた解答は積極的に減点対象としました。)
[3] 直流機 4kW 100Vの定格を持つ直流機がある。この電機子抵抗はr=a=0.1 ohmとする。回転数1500rpm一定の速度で外部から回転させたときの他励発電機としての電機子巻線の無負荷端子電圧が、界磁電流の関数として下の図のように計測されている(図はこのHPでは省略)。(以下の(1)(2)では、グラフを描く根拠とした回路図や式も併記せよ。)
(1) この直流機を他励の発電機として用いる。同期モータを駆動源として1500rpmで回転させたとき、 界磁電流と設定した場合における電機子電流と電圧との関係を3本のグラフに示せ。
直流機の定常特性は、基本原理さえ理解していれば、加減乗除(中学1年生の数学)で記述できるものですので、もっとできてほしかったです。特に、エンジアリングセンスの問題として、発電機の出力電圧は界磁電流が一定ならばほぼ一定、負荷電流を取ればとるほど端子電圧が微小に下がるということは計算するまでもなく理解してほしいところですが、負荷電流をとるほど端子電圧が上がるような図を描いた人がいたのは大変残念です。また、式は正しく書けていても、数値のオーダが過大であった(電機子電流数百Aのグラフを書いたりしている)人も大きく減点しました。4kW定格で100Vならば、電流は40A前後としてその周辺で特性計算するという常識を持って欲しいと思います。エンジニアリングは式の形のみならず、数値を大切にすることも重要です。
(2) この直流機を分巻電動機として用いる。電機子巻線をの一定電圧源に接続したとき、界磁電流をと3通りに変化させた場合の回転数とトルクとの関係を3本のグラフとして示せ。
これは前問に比べると、やや複雑ですが、やはり直線のグラフになることくらいは気づいて欲しかったです。
(3) 直巻直流機の速度--トルク特性を考え、上記の分巻電動機と比較し、その特徴について自由に論じよ。
直巻直流機という始動時に大きな電機子/界磁電流を流して始動トルクを自然に大きく取るという車両駆動用の特殊なモータの特性について、よく復習してください。
[4] パワーエレクトロニクスの基礎
(1) パワーエレクトロニクスが車両などの可変速駆動にもたらした影響について知るところを述べよ。
これは、電気技術者の基礎的教養として、講義中にかなり具体的説明を加えましたが、あまり良い理解は得られていないという印象を受けました。今後のパワーエレクトロニクス、応用電気工学、モーションコントロールの講義などでも、技術の歴史的経過を意識的に注意深く学んで欲しいと思います。
(2) 単相交流を全波整流する回路を、ダイオード4つを用いて構成する。その回路図を示し、基本的動作を説明せよ。
単相整流回路は、パワーエレクトロニクスの基本中の基本ですので、回路図、回路の基本動作の説明、直流側・交流側の基本的な電圧、電流波形を相互に関連付けてきちんと書けることは、電気技術者として不可欠な基礎学力だと思います。
(3) (2)のダイオード4つをサイリスタに置きかえると、出力電圧の制御を行うことが可能となる。その動作を説明し、これを例に「点弧角を用いた電圧制御」の原理と問題点を述べよ。
「問題点」については、高調波のことと、交流側から見た力率の悪さの2つに言及してくれることを期待しておりました。 力率と効率の違いが理解できていない人は大きく減点しました。 また、点弧角を点呼角と書いた人も減点しました。 点弧核が90度を越えると、直流側から交流側に電力が流れることになることを問題とした人もいましたが、これはむしろインバータ動作として積極的に用いる機能ですので、問題というよりは、サイリスタ・フル・ブリッジ回路の重要な特長と捉えるべきだと思います。