2020年3月30日月曜日

4年生夏学期月曜3限 「環境電気工学」Ver. 2020/04/06

環境電気工学
Electrical Engineering from an Environmental Point of View

取りまとめ:工学部電気電子工学科 教授  古関隆章 
(URL http://www.koseki.t.u-tokyo.ac.jp, 
e-mail: takafumikoseki AT ieee.org)

時間割コード /Course Code FEN-EE4505L1
共通科目コード/Common Course Code FEN-EE4505L1
場所  当面はオンライン講義(自宅からのアクセスをお願いします。)
 工学部新2号館 工242号講義室/Faculty of Engineering Bldg. new 2 工242号講義室
月曜3限 (13:00-14:45)

---What's new?---
4/04 初版公開しました。
4/05午前にUTAS上に公開の ZOOM講義のためのリンクを変更しましたので、ご注意ください!
4/06  Google classroomに4/6の補足資料をアップロードしました。

----本学期の講義予定----
まずは、4年生へのご進学おめでとうございます。これから卒論生としての学びと研究の日々が稔り多きものとなることを願っています!古関の自己紹介に替えて、こちらをご覧ください。

1. 本年度の講義の特徴
 本講義は複数の講師陣によるオムニバス講義です。
 本年度から、国家試験である第1種電気主任技術者一次試験免除 のための「技術者倫理」「電気法規」の認定科目として、(昨年度までの「電気電子特別講義」に替えて)この講義がその内容をカバーすることになります。科目選択、単位取得の可否の判断の際、そのことにご留意ください。

感染症拡大防止策のため、当面の講義がオンライン化されます。ZOOMでお目にかかりましょう。
またレポート課題や資料の連絡を Google Classroom で行ってみます。Google classroomに g.eccアカウントでログインし、講義のCode vfhhuci をご入力ください。さらに活発な情報交換はこちらのホワイトボードを利用してお願いします。(いずれもアクセスには g.eccアカウントからの限定です。)


 準備期間が不足する中、十分な準備ができぬままの初めての試みになります。講義の改善のため、ご意見のフィードバックを歓迎します。「講義 環境電気工学の改善提案」というSubjectで takafumikoseki@ieee.orgまでご意見ください。

2. オンライン講義に臨むための準備について
 電気系フリートークや、大学からのオンライン講義対応の情報ですでにインストールなどの準備ができていると思いますが

(1)  g.ecc.u-tokyo.ac.jpのアカウントをactivateする。
(2) PC等にビデオ会議ソフト ZOOMをインストールする。
(3) UTASのシラバスの下の方にある欄で、オンライン講義に参加するためのURLを入手しておく。(自分のGoogle keep などに、参加する予定の講義とそのLink一覧を作っておくとよい。)

など必要な準備を自分でして、講義に臨んでください。

3.講義参加準備についての個人的な参考意見
 タブレットやスマホではなくPC環境を整備されることをお薦めします。小さな毛一剤的負担で用意を整えるには、安価なChromebookや、中古のOSなしのノートPCを通販で買って、UbuntuなどのLinux系OSや ChromeOSのフリー版であるCloudreadyをインストールすれば、3万円前後で学習に十分なPC環境を自前で準備できるでしょう。(ただ、ZOOM参加には結構CPUパワーが必要だということをこの4月第1週の経験で思い知らされました。(泣))

 すでに携帯電話会社が、大学生の講義聴講のためのデータ通信特別優遇措置を発表していますが、個人的には、できればご自宅や下宿に、有線の光回線の契約をされる方がいいかと思います。

 特定の商品をお薦めするつもりは全くないのですが、ご参考情報まで。
Simフリー端末で格安Sim をお使いの方、月々の契約のデータ通信容量を一時的に引き上げるとともに、当座のしのぎには、Amazonなどで「大容量 プリペードsim」などと打って探すと、半年とか1年有効でよさそうなものが見つかります。また、直販サイトでは現在すでに売り切れになってしまっていますが、Calendar sim とかFuji Wifiの Sim にも容量/価格で魅力的なものがあります。Star Wifi (あえて批判的記事を引用)や CMLinkには契約期間のしばりがないので暫定的環境整備に向いているかもしれません。ただ、すでに「どんなときもWifi」などがおかしくなっているように、LTEの回線での使い放題プランは、今後の講義オンライン化の広がりの中で回線容量のひっ迫が起き、うまくいかなくなる可能性が大きいように思います。


4.ZOOM講義参加にあたってのお願い
皆さんご自身のデータ通信料節約と回線資源の有効活用のため、そして講義をできるだけ稔り多いものとするために、聴講の際、以下のことにご留意ください。

(1) 講義入室の際、ご自身の顔を出すためのビデオをオフ、マイクもミュートにしてください。(こちらから顔を出すお願いをした場合、あるいは質問などで発言される際には、ご自身でマイクのアン ミュートをしてください。)

(2) これは正式の講義なので、ZOOMで接続をされる際の表示名は氏名を正しく表示してください。
(ZOOMへの表示名で当方は講義への参加を認識しますので、「正しい氏名」の表示がないために採点上の不利益を生じることがあった場合、それは自己責任とお考えください。)

(3) なかなか音声での質問もしにくいと思いますので、その場合には、ZOOMの文字チャットの機能をご活用ください。また、受信状況や、講義方法についてのご意見も書いてくださること歓迎です。----その場合も、講義室内での正規の情報交換ですのでコメントに実名・学生証番号の情報をつけてご記入ください。学期末の講義アンケートは完全な匿名性を保証する形で行います。一方、講義内の発言は、必ず個人が特定できる形で「自分自身の顔を見せる形で」行ってください。

5. 講義予定

回数 日 曜日 テーマ 内容
(1) 4/6 ガイダンス・環境と交通システム(古関)
講義全体の説明資料をこちらからご入手ください。

(2) 4/13 関野 電磁環境と生体
(3) 4/20 小野靖 環境と新エネルギー
(4) 4/27 井 核融合エネルギー実現のためのプラズマ技術
(5) 5/11 馬場 環境と電力システム(超電導・エネルギー蓄積)
(6) 5/18 藤本 環境と電気自動車
(7) 5/25 藤井 レーザー・光技術を用いた環境計測・電力設備診断
(8) 6/1 熊田 環境と電力システム(電力機器の絶縁診断)
(9) 6/8 小野亮  環境破壊(公害)と人間活動、環境改善技術
(10) 6/15 牧野(東京電力)・古関 原子力発電技術
(11) 6/22 下村(経済産業省)・古関 電気エネルギーに関わる法規と行政
(12) 6/29 下村(経済産業省)・古関 電気エネルギーに関わる法規と行政
(13) 7/3 松橋 環境とエネルギーシステム

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