2020年3月25日水曜日

2020年4月からの突然の講義オンライン化に関する準備について

取り急ぎ有用なリンクを以下に貼っておきます

(川原先生が整備してくださっている)学生向けのインストラクション

以下に川原先生がEEICのSlackに流してくださったメッセージを引用・共有いたします。

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学生の皆さんへ(from 川原教授)

Zoomのフリートークでも聞かれた「授業等がオンラインで行われるなら帰省しても良いかについて、いくつかの視点から公式と私の私的な観点からの回答をいたします。

[EEICの公式見解]
3年生 必須課題の前期実験について
・5/14までは、全課題、自宅で実施可能
・5/18から、順次、大学に来て手を動かす実験を開始
であるため
「少なくとも5/17までは登校しなくても支障ない」
が回答です。4年生以上については、講義を取る必要はあると思いますが、オンラインで履修可能のはずです。
研究を開始するために必要な準備は研究室ごとに異なりますので、研究室での指導教員の指示に従ってください。

 研究室でも基本は登校禁止でZoomなどを活用した研究室ミーティングが開かれるのではないかと思います。3年生の学生証配布やPC配布の質問も多く寄せられました。

 これらに対する方針が決まりつつありますが、二転三転したくないので4/1や4/6のガイダンスにて案内します

川原教授の意見
 公式見解はここまでで、以降が(川原教授の)私見です。東京を離れても構いませんが、東京を離れることが賢明かどうかはわかりません。
離れたところに住む家族と安心して暮らしたい気持ちはわかりますし、家族から帰ってこいと言われたかもしれません。
 しかし移動に伴って感染するリスクは否定できませんし、気づかず感染していて移動中や帰省先でそれを広めるリスクもあるでしょう。特に高齢だったり基礎疾患のある方がいる場合は事態は深刻です。
 東京大学での3月海外渡航者は1500名近くもいることが分かっています。(該当者は2週間の待機要請がかかります。)
かといって、一人暮らしで不安に押しつぶされてしまうようなことがないようにも気をつける必要があると思います。
 寮などで集団生活をしている方は実家の方が感染リスクは少ないかもしれません。
実家が海外の人はどれも叶わないかもしれません。PCや学生証の配布に関しても同じです。本当に必要な人がミニマムなリスクで対応できるような方法を実装中です。個人個人の事情に合わせて、最も良い選択をしていただけるよう願っています。
心配があったり、自分自身で決められなかったりする場合は、コンタクトグループや指導教員に連絡してください。以上です。

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