その、発足シンポジウムにおける古関の講演資料を下記のリンクからご覧ください。(ファイルは暗号化されております。開所式にご参加者のみが知るPWで開いてください。)
古関講演スライドへのリンク
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先端ヒューマンモビリティ安全設計学 寄付講座への期待
運ぶ科学: 安全で持続可能な交通を実現するインフラと知恵の融合
東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻長 教授 古関 隆章
[1]
はじめに 寄付講座のスタートおめでとうございます!
交通研と東京大 先端エネルギー工学と電気系工学専攻 (株)京三製作所殿の多大な御支援に深謝
工学部交通ラボ: <それは足から始まった> (家田名誉教授)
柏—本郷—駒場(生産研)--調布--相模原
の連携
[2]
交通システム工学: 電気電子情報技術者の役割の拡大
付随的なインフラから 安全”高品質な”
運行の要に: 通信と交通=IoTとしての交通システム
多くの交通モードで真剣に議論されるようになった「自動運転」
Safety
と Security 系統的な解析の手法
[3]
高齢化 人口減少 生活の質の追求 量から質へ? 質も量も大事
世界に冠たる? 日本品質 安全性: 海外から理解されるための思想の整理と情報発信
実務、内外情勢を良く知りながらも、客観的な評価、情報発信のできる専門家の重要性
鉄道技術を語る会(佐伯氏),
鉄道学会の萌芽としてのSRE勉強会(須田教授),….
分野横断的な研究 産学連携 の拠点への期待
[4]
省エネルギーの水間プロジェクト: 省エネルギー運転:回生制動有効活用 運転支援
1995-1998
純電気ブレーキの研究 (交通システム工学寄付講座(JR東海))
曽根, 芦谷,
水間,...
2010
– 2013 鉄道運輸機構「持続可能な低コスト・省エネルギー鉄道のためのパワーマネージメント」
2011年以後
電気鉄道における省エネルギー技術への急速な関心の高まり
2013
– 2015 日本地下鉄協会 エコレールラインプロジェクト(リニアメトロの省エネ化実証事業)
などへ展開
[5]
自動運転への期待
短編成高頻度運転=輸送需要への柔軟対応、 省エネルギー運転、 運行管理・整理の柔軟性向上、
ドライバレス運転….
以前として残る安全性への懸念
[6]
国際的に出遅れている ドライバレス運行 実用化
[7]
第三者によるリスクの客観評価: 安全性 と 性能向上
[8]
衝突回避の歴史 CBTC
[9]
CBTC の導入と今後の発展への期待
閑散線区の列車運行の合理化から始まった無線応用: 現在のターゲットは都市軌道系公共交通への展開
[10] 東京オリンピックを前に
外国人の旅客に使いやすい公共交通と意図的妨害への備え: 運行の安定性とセキュリティ サイバー攻撃も?
[11] 新幹線のインパクト: 北海道まで結ぶようになった新幹線と国土の均衡ある発展
[12] 鉄道網で広がる国土と町の発展: 全国を覆う鉄道網へ?: 沖縄県鉄軌道計画
[13] 国の技術力の象徴としての高速鉄道: 2つの <は や ぶ さ>
新幹線,
TGV, ICE, CRH,… 高速磁気浮上鉄道
[14] リニアエクスプレス 関東・中部・関西圏がひとつになる?
[15] 通信と交通: 代替と交流の市場の「新領域創成」
[16] 国際標準化:
筋論を正しく述べるとともに、WinWinの関係を形成する技術外交としての文書審議
[17]
利便性と頑健性(レジリアンス)
運行の安定性と適切な情報提供
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乱れに強い 天候影響や災害に強い 公共交通
[18]
お客様は神様ではありません: 旅客も安全に貢献する重要要素 秩序ある行動 啓 蒙
スマホ問題 近鉄降車問題
…
[19] 国際化: アジアへの展開
東京大学の使命: 国際的に活躍できる交通分野の専門家の養成
+アジアの交通市場の広がりの中で活躍できる人材の育成=仲間づくり
[20] 足からロケットまで: 幅広い専門家協力の拠点としての寄付講座
駒場生への講義
← 若手の動機付けとして一定の成果を挙げてきている
教育面の期待、学外の専門技術者の経験を直に話してもらう機会の拡大
学内の専門の広がり: 電動力応用 情報通信+制御 技術をコアに
電力変換
超電導 モータ駆動制御 磁気浮上
電気自動車 電気鉄道 航空 宇宙 ,...
社会基盤系 機械系の大学院生、研究者とさらに密な議論の場を<==交通ラボの思想を柏で継承・発展
[21] おわりに 分野連携、産学連携、国際連携を伴う、層の厚い学術研究活動の広がりへ期待
人、情報、試験フィールド、資金 あらゆる意味でのご支援を!
Outcomesとしていかなる”知恵”を発信できるか? 「運ぶ科学」のために努力精進するアカデミアの拠点
本講演に関する補足資料は
にてごらんください。暗号化ファイルを解除するPWは"l-########20161017"です。
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