堀、藤本、古関が共同で担当する課題18では、電気―機械系の相互作用で生ずる運動制御を通じ、講義で学んだ制御理論、特に、フィードバック制御 を、外乱の影響や機械的振動の抑制を体験することで実践的に学びます。そして、制御系設計法を実践的スキルとして体得することを目的とします。
本課題の履修者は、動的な物理現象への技術者としての関わり方、制御理論の基礎的な考え方を身につけることができます。同時に、ロボット、工作機械や搬 送装置などのための産業用ドライブ、車両駆動など、広い範囲の実務に臨む際の有力な武器となる技術的素養を、この経験を通じて体得することが期待されま す。
重要: 初日に自分の使用するノートPCを必ず演習会場に持ってきてください!
演習および実験の場所と時間: 3日目以後は三号館の実験室に集合
実験の正規の時間: 13:00-16:40
[1] 09/27, 29 (前半) 前半の演習@413 号室 10/03(後半), 04, 06 後半の実験@3号館電力実験室
[2] 10/11, 13(前半) 前半の演習@413号室 10/17(後半), 18, 20 後半の実験@3号館電力実験室
[3] 10/24, 25(前半) 前半の演習@413号室 10/27(後半), 31, 11/01 後半の実験@3号館電力実験室
Octave(, MATLAB, Simulink)の使用法については、関連の参考書やweb上の説明(例)などを見てください。
「Matlab 基本 初心者」などのキーワードで検索をすると、親切な解説を日本語で書いている方もいらっしゃります。最も早く学ぶためには、適切な入門的参考書を本屋で一冊購入することだと思います。(アマゾンなどでキーワード検索をかけると良い参考書が見つかるでしょう。)
また、学生版を自分で購入する方は、このページから、(あるいは大学生協などを通じて)申し込みができると思います。フリーソフトSciLabの入手はこちらから。
Octaveというフリーソフトは、よりMatlabに似た使用環境を与えてくれます。Octave, Scilabともに、UbuntuなどのLinux上のソフトとしても使用可能です。本演習では、主としてこのOctaveを用いて学ぶことにしましょう。
演習、実験に必要なテキストおよびファイルを以下から事前にダウンロードしてよくお読みください。
------------演習/実験の内容の解説と必要ファイル(工事中)----------------
(リンクを右クリックで「新しいタブで開く」として、ファイルを閲覧あるいはダウンロードしてください。)
(1) 制御CAD演習テキスト (2016年度版 重要)
(演習、実験の詳細な時間的スケジューリングは、TAの指導にしたがって柔軟に調整してください。)
(2) 数値計算ツール Octave 日本語での解説はこちら
----実験課題----
(3) 一軸ロボット実験指導書(堀教授 2016年度版)
--------------------------------------
提出レポートについての具体的指示
<親レポートとして出す人>
演習問題の中で赤で書かれたもの(できるだけ網羅的に)
+実験(結果と考察を中心に) 考察課題 (2)+(5)+(7) +α
<子レポートとして出す人>
実験(結果の簡単なまとめ)+ 考察課題 2つを選んで提出
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